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【Uber】淡路島で本格進出第1弾!これはUberなのか?

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Uber(ウーバー)は、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリであり、その展開は世界70カ国・地域の450都市に上ります。

そんなUberが日本での事業を新たに展開するようです。

目次

淡路島でタクシー配車 日本への本格進出第1弾

米配車大手のウーバー・テクノロジーズは22日、今夏から兵庫県淡路島で事業を始めると発表した。日本への本格進出の第1弾。島内のタクシー会社に人工知能(AI)を活用した配車システムを有償で提供。急増する訪日観光客や、高齢者らの呼び出しに迅速に対応して実績を積み、全国の大都市への展開を狙う。

 米ウーバーの経営幹部で海外事業を統括するブルックス・エントウィッスル氏は共同通信の取材に対し「既に東京や大阪などの大都市で、20社以上のタクシー会社と交渉を進めている」と語った。

兵庫県など地元自治体が配車サービスへ高い関心を持つことから淡路島を最初の進出地に選んだ。原則、島内での利用に限定して来年3月末までシステムを検証する。

米ウーバーのサービスは、利用者がスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、配車を依頼する。従来に比べて短時間で呼び寄せられるほか、アプリ上で運賃の支払いも可能としている。

米ウーバーは大都市に照準を合わせているが、公共交通インフラが十分に整備されていない地域でもタクシーは重要な移動手段になっている。エントウィッスル氏は「地方を中心に移動手段に悩みを抱える高齢者がたくさんいる。高齢化で需要が高まる地域交通を支援したい」と意気込みを語った。

JTBはタクシーに定額で何度でも乗れるサービスを順次拡大する計画。自治体を巻き込んだ新たなサービスが今後も登場しそうだ。

出展:http://www.sankeibiz.jp

出展元へ➔

Uberの基本システム

特徴としては、一般的なタクシーの配車に加え、一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運ぶ仕組みを構築している点で、顧客が運転手を評価すると同時に、運転手も顧客を評価する「相互評価」を実施しています。

世界では、タクシーにおいて「領収書を発行しない」「タクシーメーターを倒さず、法外な料金を請求しボッタクる」といった問題が多く起こっていることから、これらの問題を回避し、さらに車両オーナーにとって「簡単な小遣い稼ぎ」ができる点が好評を博しています。

日本では

2015年2月には、福岡市において諸外国同様に一般人が自家用車で運送サービスを行う「みんなのUber」のテストを開始したものの、二種免許を持たないドライバーが、営業許可を持たずにお客を乗せ、代金をもらう仕組みについて、国土交通省から、

「自家用車による運送サービスは白タク行為に当たる」

として、サービスを中止するよう指導が入り、同年3月にサービスを中止していました。世界標準のシステムはやはりここ日本では難しいようです。

事故

2018年3月18日、アリゾナ州テンピで、Uberの自動運転車が道路を横断していたElaine Herzbergさん(47)をはねて死亡させたことが報じられ、これは自動運転車初の人身死亡事故と報じられています。

事故を起こした車両と同型のモデル

これを受けてUberは、アメリカおよびカナダでの自動運転試験を中断することとなりました。車を製造したボルボ・カーズやソフトウェアを供給した企業などを巻き込んで法的責任の所在が議論されるも、最終的にUberが遺族に和解金を支払うこととなりました。

さらに一般人をドライバーにしているため、ドライバーによる乗客への性的暴行も多数報告されています。秩序を保つためには個人のモラルに頼らざるを得ないため、国内の導入に消極的なのも納得ができます。

これはUberなのか?

今回のこの導入は、タクシー会社がスムーズに配車できるためのようなもので、世界標準のUberとは違っています。前述の通り一般人による配送はリスキーな面もあるため、本来のUberサービス開始時期は今のところ未定となっています。

ある程度の条件はあれど、自分の車をタクシーにしてお金を稼ぐことができればおもしろい試みだと思いますが、日本人的に果たして素性も分からない一般人のタクシーにお客として乗りたがるかと言えばそれも疑問です。

しかしもしそのタクシーがフェラーリやレトロな旧車だと、違った意味で乗ってみたくなりそうです。

個人間カーシェアリングとは?

タクシードライバーとしての小遣い稼ぎが無理でも、レンタカーとして自分の車を貸し出すという選択肢があります。

近年人気のカーシェアリングは、必要な時だけ自動車を会員間でシェアできるサービスですが、その自動車を自分で貸し出すことのできる仕組みが「個人間カーシェアリング」です。

出展:https://anyca.net/

上記のような大手カーシェアリング仲介サービスを利用し、個人の車を登録します。価格設定などを自ら行い、借り手とのやり取りを個人で行うことができます。さらに相互に評価し合う仕組みがあり、持ち主の評判も把握することが出来るようです。

実際に珍しい車や高級車も登録されており、一般的なレンタカーを借りるのに比べて非常に割安なものとなっています。

個人的にはUberよりもこちらのほうが流行るような気がしています。

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