クラログ

自動車関係の情報、ゲーム、ニュース紹介ネタを中心に気ままにお届けする雑記ブログです。

スズキ 情報 自動車

【スズキ】マイティボーイ復活の可能性を探る

投稿日:

Pocket

スズキがかつて販売していたマイティボーイをご存知でしょうか。

その独特なスタイルから未だに高い人気があり、復活が望まれる名車のひとつです。今回はその復活の可能性を考えてみました。

マイティボーイとは

2代目セルボをベースに、Bピラーより後方のルーフを切り取り、ピックアップトラックにしたモデルで、1983年から1988年まで生産されていました。

そのため当時はセルボの2シーター車という意味あいもあったようで、スポーツカー的な要素が強く出ています。メーカー側も商用車としてではなく、スタイリッシュなピックアップというコンセプトで売り出していました。

当時の車両本体価格は45万円と、四輪車としては最も低価格であったものの、販売実績は、同じく低価格をアピールして大成功した初代アルトのヒットには遠く及ばず、1代限りで終了した実は不人気モデルです。

現在は旧車に分類される希少車ですが、今でもスズキの変わり種として人気があります。復活する可能性はあるのでしょうか。いくつかの要素を検証してみましょう。

好調なスズキ

2018年7月に発売を開始した新型ジムニーが大人気なのは言うまでもありません。これまで培ってきたジムニーブランドをもってすれば、軽オフローダーの地位は独占というわけです。

さらにスズキは大ヒットのハスラー、クロスビーといった小型SUVで近年存在感を示しています。エスクードやSX4は今一つですが、スズキ=安っぽい軽自動車というイメージは昔ほど無くなっているのが現状です。

新型車の開発は企業が儲けていることが前提条件となりますから、ここは最低限クリアしているとみていいでしょう。ジムニーの予約は2~3年先まで埋まっているといいますから、しばらくは好調が続くと思われます。(何もなければ)

さらにスズキの大きな市場であるインドでも、10月の新車販売が前年同月比6%増と4カ月ぶりにプラスに転じるなど、さらなる成長が見込まれています。

2人乗りは損?

しかしご存知マイティボーイは2人乗りのピックアップ。実用性が重要視される近年においてあまり手を出したくない領域のはずです。しかし他社を見れば2人乗りでも人気を博す車種があります。

・ホンダS660

ホンダが2015年4月に発売を開始した軽スポーツカーです。横置きミッドシップエンジンに専用設計のシャシーなど、自動車としてしっかり作られているのが分かります。ビートの後継として非常に人気があり、手軽にスポーティな走りを体感できるとあって老若男女に受けています。

・ダイハツコペン

こちらも軽スポーツカーのコペン。初代は2002年のデビューで、現行は2014年から生産されています。何といってもその特徴は電動ルーフでしょう。他にはない唯一の個性が人気を得ています。

本来であればスズキカプチーノの後継といった話になるのですが、SUVが好調なスズキにおいて、急に軽スポーツカーを出す可能性は低いと言えます。

「遊べる軽」が人気

似たり寄ったりで個性がないと言われる昨今の自動車市場において、個性を求めるユーザーも増えています。ジムニーはまさにその典型で、これまでの軽オフローダーという要素はそのままに安全装備や快適性を向上させ、これまでジムニーに乗ったことがないような新たな顧客を得ているのは間違いありません。

そんなジムニー/シムニーシエラは今年、「2018年度グッドデザイン賞」において「グッドデザイン金賞」(経済産業大臣賞)を受賞しています。

さらにホンダが発売している「N-VAN」はこれまでの商用軽バンの常識を変える革新的なモデルであり、車中泊を含め、遊べる軽バンとして人気を得ています。6MTも選択できるなどそのラインナップの豊富さも理由の一つと言えます。

先述したS660やコペンといったスポーツカーも含め、「遊べる軽自動車」には一定層の人気がつねに存在していると分かります。

【ダイハツ】ハイゼットデッキバンは正真正銘のピックアップ!

マイティボーイはオフロードピックアップ?

そうなるとマイティボーイのような2人乗りピックアップは、SUVの技術を搭載したオフロードピックアップとして登場するのが自然と言えます。

その根拠の一つとして、2015年に開催された東京モーターショーでのコンセプトカー「マイティデッキ」が挙げられます。名前からも想像のつく通り、「マイティーボーイ」を2015年の現代風にイメージして作られたコンセプトカーです。

出典:www.suzuki.co.jp

エクステリアはSUV風のデザインを取り入れており、Cピラーは無くセカンドシートのすぐ後は自動昇降のオープンデッキとなっています。2+2シーターの4人乗りで、セカンドシートは倒してデッキスルーにする事も可能など、実用性と遊び心を兼ね備えたコンセプトカーです。

完成度も高く、市販化の噂も聞かれましたが結局現実には至りませんでした。

ではもし実現するとしたら、どういった類のものになるのでしょうか。いくつかの可能性を考えてみました。

・ハスラーのピックアップ版?

セルボの派生車種として登場したマイティボーイですから、現行車種の派生として復活する可能性が高いと言えます。軽SUVでなおかつピックアップに改造可能なモデルと言えばハスラーがぴったりです。

・ジムニーのピックアップ版?

ジムニーの後部をピックアップにしてしまうと言う可能性です。好調なジムニーですから派生車種が誕生しても何らおかしくはありません。しかしこの場合マイティボーイの後継としてではなく、あくまでジムニーの派生車種として登場することになるでしょう。もともと2人乗りのようなものですから、需要は割とあるかと思います。

・アルトのピックアップ版?

当時のセルボは今で言うアルトクラスの軽自動車ですから、アルトをベースにするのが最も雰囲気としては近いものになります。SUVではなくなりますが、足回りを強化しても面白いかもしれません。

・軽トラックとして?

N-VANが商用バンに新しい可能性を持たせたように、軽トラックにも何か革新的なことが起こると言ってもおかしくはありません。もともとのコンセプトである「スタイリッシュなピックアップ」のように、都市でも遊びにも使える小型ピックアップというジャンルが穴場だと個人的には思います。

そういった意味で、SUVというカテゴリーではなくトラックという考え方をすれば、マイティボーイも復活の可能性が見えてくると思います。

しかしそのためには日本国内でトヨタハイラックスのようなピックアップトラックがヒットするか、あるいは一般ユーザーが軽トラックを好んで乗ったりしないと、なかなかメーカーとしても動かないのが実情でしょう。

以前N-トラックの可能性を考えましたが、N-VANのモチーフとも言われるライフステップバンがピックアップを発売した際も、販売は振るわずセールス的には失敗しています。先述したようにマイティボーイも当時は人気がなかったようですので、なおさらとっつきにくいのかもしれません。

<関連記事>

【ホンダ】N-TRUCK(エヌトラック)発売!? 個人的予想

スポンサーリンク
スポンサーリンク

-スズキ, 情報, 自動車

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【海外】オーストラリア EVの制限速度を引き上げる

各国が環境対応車の販売を促す中、オーストラリア政府は、EVの制限速度を引き上げると発表しました。電気自動車の販売が伸び悩む中、打開策となるでしょうか。 時速20マイルの余裕 (和訳) オーストラリア政 …

【2017】9月度新車販売台数分析 カムリが消えてしまう。

9月度の新車販売台数が自販連より発表されました。本記事ではそのデータをもとに詳しく分析したいと思います。新車ご購入の参考になれば幸いです。 ※輸入車、軽自動車は含まれません。 順位 車種名 メーカー …

【アメリカ】あの大統領専用車がモデルチェンジ!

アメリカ大統領の専用車である「キャデラック・ワン」は、その突飛な性能・機能から「ビースト」とも呼ばれています。そんなアメリカ合衆国大統領専用車がモデルチェンジしたようです。 新型が初お目見え 2018 …

新型アクアクロスオーバー 違いは何?

トヨタアクアは2017年6月にマイナーチェンジされました。その際新たに「アクアクロスオーバー」というオフロードタイプのアクアが加わりました。本記事ではアクアクロスオーバーが普通のアクアとどう違うのか、 …

【マツダ】CX-5が突然自走不能になる瞬間映像

安全装備などの充実により、最近の車は複雑化しています。特に電子制御については専門知識でもない限り触ることさえできません。 しかしそんな電子制御に全てをゆだねているのが現代の車です。コンピュータに異常が …

スポンサーリンク


管理人のクースキーと申します。

自動車関係の情報、ゲーム、ニュースなどをより多くの方に共有したく思い、個人的にお勧めする内容をこのブログにまとめていくことと致しました。

ときには生活用品など、気ままにお届けいたします。宜しくお願い致します。
記事内では一人称が「私」だったり「俺」だったり「自分」だったりしますが、現実では「僕」です。

ちなみに自動車はMT派です。ლ(´ڡ`ლ)

スポンサーリンク