高齢ドライバーの事故が後を絶たない日本ですが、海外にはスーパーカーを買ってしまうような高齢者もいるようです。
一つの場合を見てみましょう。
78歳の男、マクラーレ 720S スパイダーを買う
(和約)
スーパーカーの購入者を解析することはそう難しいことではありません。大富豪の子供かビジネスの成功者でない限り、若者はまだこうした車を買う余裕はありません。
しかし、高齢となると、おそらく強力なマシンに行くことはないでしょう。こうした車に乗り降りすることは、自身の腰痛を悪化させるだけだからです。
▶78 YEAR OLD Buys An Mclaren 720S – luden_cars
しかし78歳のHenry Harrfeldt氏は違います。彼は78歳でマクラーレン720Sスパイダーを購入したのです。さらに彼は普段からこの$400,000するスーパーカーを運転しており、既に4,000キロ以上の距離を走行しています。
Harrfeldt氏は普通の男ではありません。彼は車とは、運転とはを熟知しており、運転する全ての時間を愉しんでいます。なかでも彼は720Sのスピードに魅了されています。710馬力、770N-mトルクのマクラーレン720Sを”速い”とだけ言うのは非常に控えめです。
予想されるように、彼は本物の車好きです。彼は今や40年前となったACコブラや、35年前のフォードGT40といったナンバーのついたレースカーを所有しています。彼のチョイスを見ると、Harrfeldtがスピード狂なのは明らかです。720S以上に彼にぴったりな車はありません。
彼と、彼の車や高速運転に対する継続的な愛情は称賛に値します。年齢が情熱を定義させないことは立派な特性です。あなたのイギリス製スーパーカーと同じくらいに。
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いくら車に対する情熱や知識があっても、老いには逆らえません。瞬発力や判断力はどうしても劣っていきます。
有名人でもスーパーカーに乗るような車好きは多くいますが、そうした方に対してはどこか安心している部分があります。しかし世間一般に言う高齢ドライバーに定義されるならば、本来は運転することを考えるべき存在でもあります。
彼に対しても、やはり心配だと言わざるを得ません。