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【国内】最新自動車メーカー格付けランキング2019

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金融商品または企業・政府などの信用状態に関する評価を簡単な記号または数字で表示した等級を「信用格付(しんようかくづけ)」といいます。

日本では金融庁に登録を受けた格付会社が格付けを行っており、信用格付業者と呼ばれます。

債権の売買・保有を行う場合、こうした企業に対する評価を参考にするのですが、もちろん自動車メーカーも評価されています。

2019年~2020年現時点での各自動車メーカーの格付けを比較してみました。

各社比較

各社の格付けを見てみましょう。会社によって公表している格付の種類は異なります。

格付けの種類、定義などについてはコチラの過去記事を参照ください。

【国内】最新自動車メーカー格付けランキング2018

※メーカーサイトに日付の記載がある場合はその日付となっていますが、記載がない場合は各格付機関におけるレポート発行時の日付としています。

トヨタ

(2019年5月31日現在)

格付機関名 長期債務格付
スタンダード・アンド・プアーズ (S&P) AA-
ムーディーズ Aa3
格付投資情報センター (R&I) AA+

ホンダ

(2019年2月6日現在)

 格付機関名 長期債務格付 短期債務格付
ムーディーズ・インベスターズ・サービス A2 P-1
スタンダード・アンド・プアーズ (S&P) A A-1
格付投資情報センター(R&I) AA a-1+

(2019年12月31日現在)

 格付機関名 長期債務格付 短期債務格付
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P) BBB+ A-2
ムーディーズジャパン(Moody’s) A3 P-2
格付投資情報センター(R&I) A+ a-1

(S&P)長期発行体格付 ワンランクダウン【A- → BBB+】2019/12/19

収益性が今後1~2年の間は大きくは改善しないと判断。S&Pによると、日産のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)マージンは当面5~6%程度となる見通し。独ダイムラー、BMWなど競合と比べ見劣りし、今後もその状態が続くという。中期的な見通しを示すアウトルックは「ネガティブ」とした。

日本経済新聞

(Moody’s)長期発行体格付 ワンランクダウン【A2 → A3】2019/5/24

米国での販売不振を理由に挙げており、半年以内に再び格下げする可能性があるとしている。ムーディーズは「日産は販売戦略の見直しを表明したが、効果が表れるまでに数年を要するだろう。短期間に格付けが上昇する可能性は低い」とした。日産の株式の約43%を保有する仏ルノーとの将来の連携のあり方によっては収益力が低下する恐れがあることも指摘した。

読売新聞

(R&I)格付に下押し圧力増す 2020/2/14

事業環境は厳しさを増しており、自動車需要の低迷や他社との競争激化が気掛かりだ。事業の立て直しに時間を要する懸念が強まり、格付への下押し圧力が増している。なお中国の新型ウイルスが業績に及ぼす影響は不透明だ。

R&I ニュースリリース

三菱自動車

(2019年9月3日現在)

格付機関名 長期債務格付 短期債務格付
格付投資情報センター(R&I) A a-1

ダイハツ

(2020年2月17日現在)

格付機関名 長期債務格付
格付投資情報センター(R&I) AA

(R&I)長期債務格付 ワンランクアップ【AA- → AA】2020/01/22

トヨタ自動車の完全子会社であり、新興国小型車においてトヨタグループの中心的な役割を担う重要な存在だ。格付はトヨタの信用力をベースに、ダイハツ工業の位置付けや競争力の状況などを踏まえて評価している。トヨタの信用力が向上しているうえ、ダイハツは商品拡充やOEM供給を含む生産増によりグループへの貢献度と自身の競争力を高めている。このためダイハツの発行体格付をAAに格上げし、格付の方向性を安定的とした。

R&I ニュースリリース

スバル

(2019年11月11日現在)

格付機関名 長期債務格付 短期債務格付
格付投資情報センター(R&I) A- a-1

マツダ

(2019年9月5日現在)

 格付機関名 長期債券格付 短期債券格付
日本格付研究所(JCR) A-
格付投資情報センター(R&I) BBB+

ランキング

信用格付け業者によって同じ会社でも評価は違っていますが、どのメーカーにも格付けを行っているR&Iの格付けを上記の格付け定義にのっとって並べてみましょう。

順位 企業名 長期・発行体格付(R&I)
1  トヨタ AA+
2  ホンダ AA
2 ダイハツ  AA
4 日産  A+
5 スズキ  A
6 スバル  A-
7 マツダ BBB+
7 三菱 BBB+

こういった順位となりました。やはりトヨタが最も安定していると言えます。さらにその完全子会社であるダイハツもヒット車による生産増が好条件となり、格上げされています。ロッキーの復活は成功と言えます。

一方で苦しい状況が続く日産自動車ですが、収益性を早期に回復させることは難しいとの判断に加え、仏ルノーとの新経営体制の安定化には時間がかかるとの見方を示し、立て続けに格下げとなっています。今なお行先不透明な状況が続いており、現在据え置かれているR&I格付けも格下げがほぼ確実と言えます。

日産と資本提携関係にある三菱自動車に関しては、日産自動車との相乗効果で収益力が回復し、開発体制やリスク管理など企業統治を見直した点などを評価され、長期債務格付は「トリプルB」「BBプラス」と格上げされていました。そこへさらに「トリプルBプラス」へと格上げされているわけですが、当の日産がこの調子なので、相乗効果によるものではなく自力で何とかしているのが評価されたような形になっています。

これらの信用格付は、その会社および連結子会社が格付機関に提供する情報または格付機関が信頼できると考える他の情報に基づいて行われるとともに、発行する特定の債券に係る信用リスクに対する評価に基づいています。各格付機関は信用格付の評価において異なった基準を採用することがあり、かつ各格付機関が独自に評価を行っております。これらの信用格付はいつでも格付機関により改訂または取り消しされることがあります。

格付は債券の売買・保有を推奨するものではありませんが、こういったところからも、大まかに各企業の安定性を見ることができますね。是非気にしてみてください。

<関連記事>

【国内】最新自動車メーカー格付けランキング2018

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