【三菱】CMに滝沢カレン登場！景気回復の兆しか

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三菱自動車が販売するeKシリーズの19年モデルCMに、ファッションモデル・タレントの滝沢カレンさんが起用されています。

新ＣＭが公開

ＣＭでは「メリーさんの羊」のメロディーに乗せて、軽自動車初の歩行者対応踏み間違い防止アシストの機能を伝えています。

滝沢カレンとは、その独特な日本語を駆使した個性的なキャラクターから多数のテレビ番組に出演し、若者を中心に人気が集まる東京都出身の26歳、スターダストプロモーション所属のファッションモデル、タレントです。

有名芸能人のCM起用は久々？

三菱自動車が今年3月に国内での発売を開始した「エクリプスクロス」。この車が国内における4年ぶりの新型車であったことはご存じでしょう。

つまりその間は、これといった新型車がなかったわけです。アウトランダーPHEV、デリカD:5、eKワゴンの3種ほどしかCMを展開していなかったことになります。思い返してみると、これといって印象に残るCMがないのではないでしょうか？

eKワゴンに関して、以前は井川遥による「ウツクシeK」や佐藤健による「カッコeK」など記憶にありますが、おそらく2016年に発覚したeKシリーズにおける燃費不正問題以降、有名芸能人のCM起用は自重していたのでしょう。

そして現在、滝沢カレンによる「サポカーでeK」というわけです。つまりこれは三菱自動車の信頼と業績が回復傾向であることを意味しています。今後も有名芸能人を起用したCMが出てくるようになれば企業イメージのUPにも繋がりますが、その状態を「何としてでも維持」することが求められています。

三菱アメリカのCM

アメリカのエクリプスクロスのCMが、ちょっとした話題になっています。

既に1400万回以上再生されています。実は使用されている曲が、有名キャラクタースポンジボブの映画「スポンジボブ/スクエアパンツ ザ ムービー」（2004）で使用された曲「Goofy Goober Rock」のアレンジなのです。

また、アメリカのABCテレビで放映されているトーク・ライブ番組「Jimmy Kimmel Live!」では、番組のレギュラーのメキシコ系アメリカ人で現コメディアンのギレルモ・ロドリゲスがエクリプスクロスと結婚するという謎のコマーシャルを製作しています。

日本とは一味違ったアピールの仕方を感じますね。アメリカではこれまでの2ドアクーペ「エクリプス」のイメージが強く、SUVになってしまったことを残念がる傾向がありますが、こういった方法でそのイメージを変えていく戦略なのかもしれません。