ホンダのコンパクトカーといえばフィットですが、海外ではシティが販売されています。その新型がタイで公開されました。
フィットより大きい
(和約)
SUVに飢えた市場において、ホンダがまだ普通の車を諦めていなかったというのは新鮮です。シティセダンを導入してから1年後、このフィットのスーパーミニが一部の市場での代替品として本日初公開されます。セダンのスタイリングを大きく踏襲しながらも208mm短くなっています。
全長4345mmのこの新しい小型ハッチバックは、フィットよりもかなり大きくなっています。セダンのホイールベースを使用しているにもかかわらず、5ドアモデルはより広いレッグルームと、ユーティリティ、ロング、トール、リフレッシュモードを備えたいわゆるウルトラシートを備えており、さらに便利になっています。
このシティハッチバックが公開されたタイでは、1.0Lターボガソリンエンジンが搭載されるといいます。120馬力、173N-mのトルクは前輪に伝えられます。よりスポーティなRSグレードも用意されます。
シティハッチバックRSはトップレンジに位置し、見た目の違いに加えパドルシフト、6つのエアバッグ、クルーズコントロール、リアの充電ポート、アームレストが備わります。8つのスピーカーサウンドシステム、8インチタッチスクリーンインフォテインメント、デジタルスクリーン内の赤色イルミネーションも導入されます。
タイでの価格はベースグレードで599,999バーツ($19,700)、RSグレードで749,000バーツ($24,700)となります。「シティ」のネームプレートは思いのほか歴史が長く、1981年に発売されたコンパクトカーから40年近く使用されています。それから比べればこの新型ハッチバックは1メートル近く全長が伸びており、とてつもなく成長しています。