ゴーンショックがまだまだ尾を引く日産ですが、新型軽自動車がお披露目されるなど、新体制でのイメージ向上に力を入れていくことでしょう。
そんな日産自動車が販売する電気自動車「リーフ」が累計販売台数40万台を突破しました。日本を代表する電気自動車として世界で頑張っています。
40万台達成
(和訳)
日産自動車は同社が発売する電気自動車「リーフ」が、2010年12月の発売開始以来、累計販売台数40万台を達成したと発表しました。販売台数では世界一売れたモデルということになります。
リーフの総走行距離は100億km(60億マイル)を超えています。日産の推定によると、世界中で走るリーフによって年間380万バレルの石油を節約しているようです。
この日本を代表する車は、日本の追浜、イングランドのサンダーランド、そしてテネシー州のスマーナの3大陸で生産されています。リーフは50を超える市場で世界的に展開されており、今年上半期にもラテンアメリカの6つの新市場に、そして年末までにはアジアやオセアニアの7つの新市場に拡大されます。
2018年、リーフはヨーロッパで最も売れた電気自動車となりました。(4万台以上)さらにノルウェーでは最も売れた車ともなっています。
“2010年に世界初の世界展開を見据えた量産型電気自動車としてデビューし、日産リーフは高額所得者でなくても手が届く電動ドライビングがもたらす興奮と利便性を作りだすことをけん引してきました。10年ほど前、電気自動車はニッチな製品でしたが、リーフの顧客は先見性があったということです。
今日、成長を続ける消費者は次の車に電気自動車を選んできます。お客様はパワフルで機敏、そしてプロパイロットがもたらす自動運転のような先進技術、加えて持続可能な移動手段としての魅力をもつリーフを選んでいるのです。”
“初代リーフを立ち上げるに当たり、日産は排出ガスゼロの自動車を生産するグローバルリーダーになると誓いました。同社は、政府や公益企業と協力して電気自動車の採用を支援し、電気自動車の充電をより簡単かつ便利にし、バッテリーの再利用方法を開発することを約束しました。”
電気自動車は航続距離や充電時間でまだまだ内燃機関をもつ従来の車に引けをとっています。この辺りが解決されれば普及にも大きく繋がってくると思います。