2015年12月20日を持って惜しまれつつも生産終了となり67年の歴史に幕を下したランドローバー ディフェンダーですが、新型の開発が着々と進んでいます。
カモフラージュされたテスト車両も公開されていますが、今回はドイツのニュルブルクリンクでのテスト走行が目撃されています。
新型ディフェンダー2020年デビュー £40,000から
(和訳)
ランドローバー ディフェンダーのテスト車両がまたまた目撃されています。しかし今回はオフロード走行などではなく、このアイコン的4輪駆動車の後継車が、どこへでも行けることを証明しているかのように、ドイツのニュルブルクリンクで走行テストをしています。
この世界一悪名高いレーストラックは、次期ディフェンダーには場違いな気がしますが、ジャガーランドローバーの技術センターはこのサーキットに近いのです。新しく公開された写真からは全体のスタイリング以上のことは分かりませんが、この写真から分かるボディーの傾きから判断するに、高速走行がこの車の優先順位においてはそこまで高くないと分かります。
最新の写真は、北アメリカで撮影されたオフロード走行をする試作車の公式のティザー写真に続くものです。この車は最低マイナス40度から48度、高度1万3千フィートに耐えられることでしょう。
ショートホイールベースのディフェンダー「90」、ロングホイールベースのディフェンダー「110」どちらもテスト期間に目撃していますが、道路上では現行ディスカバリーにも似た存在感を感じます。
デザインは最新のランドローバーやレンジローバーからヒントを得ていることは明確であり、オフローダーとしての道を行くことになるでしょう。加えて真のディフェンダーだと決定づける情報がいくつかあります。例えばヘッドライトは小さなウインカーをサイドに持つ丸みを帯びた型をしています。とはいえ先代とは違いヘッドライトユニットに組み込まれています。
出典:https://www.autoexpress.co.uk
<関連記事>