イギリスの自動車会社で、現在はインドのタタモータースの傘下であるジャガーランドローバー(Jaguar Land Rover Automotive PLC)は、同社が発売した過去のモデルに対する新商品が発売されます。
それは一体、何なのでしょうか?
レトロにもあう
まずはこちらの写真をご覧ください。
昔のジャガーのモデルなのですが、既にその新商品が取り付けられています。どれだか分かりますか?
そう。中央の「インフォテイメントシステム」です。
ジャガーランドローバーは同社のクラシックモデルに合うよう仕立てた、新しいインフォテイメントシステムをリリースしました。ランドローバー ディフェンダーやジャガー XJsなどの車に互換性があり、現代的なオーディオとナビゲーションの組み合わせとなっています。カスタム可能な衛星ナビゲーションシステム、デジタルラジオ、さらにはスマートフォンの接続機能に内蔵マイクを備えた最新仕様です。
3.5インチのタッチスクリーンに2つの伝統的な回転スイッチを備えています。カラーはジャガー仕様だとブラックかクローム、ランドローバー仕様ではブラックかシルバーアルミが選択できます。
気になる価格は1,200ポンド。日本円で約17万円となっており、9月から販売を開始しています。取り付けサービスはウォリックシャーにあるジャガーランドローバークラシックワークス、もしくは公式ディーラーで可能となっています。
クラシックカーなどには現代的な装備が不似合いな場合がほとんどですが、これならうまくフィットしそうですね。