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【2016~2017】絶版?いつの間にか消えた車たち

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自動車は新車やマイナーチェンジを経て、時代とともに日々進化しています。そのなかで時代遅れ、需要減少などにより人知れず消えていった車も数多く存在します。

三菱エボのような有名どころが生産終了される際には、ニュースでも大きく取り上げらてたのは記憶に新しいはずです。しかしこのように扱われるのものは稀であって、多くの場合何のアナウンスもなくラインナップから忽然と姿を消します。

本記事では2016、2017年を中心に、いつの間にか消えた車たちをご紹介します。

目次

トヨタ

コンフォート、クラウンコンフォート-2017.5 販売終了

小型タクシー専用車として1993年7月に発売された日産・クルーに対抗すべく、1995年12月にトヨタ自社ブランドの小型タクシー専用車として、中型タクシー専用車の姉妹車のクラウンコンフォートとともに発売されました。

クラウンコンフォートはコンフォートよりホイールベースを105mm長くし、中型タクシーの基準に合致させていました。2017年3月末に生産を終了、同年5月には販売を終了しました。

次世代タクシーとしては、トヨタが発表している「JPNタクシー」が事実上の後継車となるようです。しかしコンフォートの普及率は非常に高く、しばらくは街で見かけることができると思います。

出展:ja.wikipedia.org

センチュリー-2017.2 販売終了

センチュリーCENTURY)は、トヨタ自動車が1967年から製造・販売していた最高級乗用車です。

1997年にフルモデルチェンジが行われ、2代目のGZG50型に移行した。当時最新の技術で製造された自動車でありながら、1967年以来続いた初代モデルのデザインテイストをほとんど踏襲していました。2016年10月に生産を終了し、2017年2月には販売を終了しました。

新型である3代目については2017年10月に発表予定となっています。

出展:toyota.jp

日産

ラティオ-2016.12 販売終了

日産ラティオは、ハッチバックモデル「ティーダ」の派生車種として登場した「ティーダラティオ」の2代目です。

販売不振に伴う在庫完売につき、2016年12月、日本国内での販売を終了しました。これにより、新車で購入可能な海外生産の日本メーカー製セダンが消滅したことになります。また、日産における日本国内向けの5ナンバー規格の小型ノッチバックセダンの取り扱いが事実上消滅する形となり、1966年4月に発売を開始した初代サニーの登場以来、半世紀(50年)の歴史に幕を降ろすこととなります。

出展:ja.wikipedia.org

ホンダ

CR-V-2016.8 販売終了

CR-V(シーアール-ブイ)は、本田技研工業が生産・販売しているミドルサイズのクロスオーバーSUVです。

海外向けは引き続き生産・販売が行われていますが、日本国内向けはマイナーチェンジを受けることなく、大ヒットとなったヴェゼルに吸収される形でオーダーストップ・生産終了が決定されました。4月以降は在庫対応のみとなり、2016年8月で販売が終了しています。

よって2017年7月現在、ホンダのラインナップにおけるSUVはヴェゼルのみとなっています。

出展:ja.wikipedia.org

三菱

プラウディア-2016.12 販売終了

プラウディアPROUDIA )は、三菱自動車が販売していたセダン型自動車です。初代モデルは自社製造されていましたが、わずか1年程度しか生産・販売されず、その総生産台数は1228台と少ないものでした。

2012年7月に日産自動車からのOEM供給を受け、「2代目プラウディア」として約11年ぶりに復活を遂げましたが、2016年12月、登場から一度も改良が施されることなく販売を終了しました。

高級車がOEMですから結果は目に見えていましたが、初代から散々なモデルだったと言えます。

出展:ja.wikipedia.org

ディグニティ-2016.12 販売終了

ディグニティDIGNITY )は、三菱自動車が販売していた最高級乗用車です。初代はリムジン型で、自社製造でわずか1年ほどしか販売されず、その世相生産台数はまずか59台と極端に少なく、これまで市販された日本製乗用車(限定車を除く)では生産実績が最も少ない車種です。

兄弟車のプラウディアと同時に日産自動車からOEM供給を受け、ハイブリッド専用ロングボディのセダン「2代目ディグニティ」として、約11年ぶりに復活を遂げましたが、2016年12月、プラウディア同様登場から一度も改良が施されることなく販売を終了しました。

出展:ja.wikipedia.org

スズキ

エスクード2.4-2017.4 販売終了

エスクード2.4は2005年5月に発売を開始した3代目エスクードの最終モデルです。

4代目である現行エスクードが2015年10月に発売開始された後も、車種名を「エスクード2.4」に改名し、特別仕様車「ランドブリーズ」とともに継続販売されていましたが、2017年4月、販売を終了しました。

出展:ja.wikipedia.org

まとめ

もちろんこれら以外にも、同時期に販売終了となった車種はあります。

あるモデルの安全性能や燃費性能が時代にそぐわなくなった場合、メーカーはモデルチェンジか絶版の選択をする必要があります。その際、そのモデルの立ち位置やニーズを考慮した結果、なくしても構わないだろうと判断されたモデルが消えて行くことになります。

買おうと思ったら生産終了していた、とならないように気をつけましょう。

 

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