目次
ゲームの世界
ゲームの世界も常に進化しています。据え置き型ゲームでいえば、高画質なオープンワールドが主流となり、プレイヤーが自由自在にフィールドを歩き回ることができます。ちょっと前では考えられなかった夢のようなゲームです。
そんなハイクオリティーなゲームがスタンダードとなり、開発費は高騰。続編が出ずに自然と消えていったゲームは数多く、昔プレイしたことのあるシリーズが生き残っているのは稀なことでしょう。
PS4やX-BOXで生き残ったゲーム達はどれもクオリティーが高く、濃密なゲームが多いなか、昔プレイしたようなくだらないゲーム、馬鹿げたゲーム、いわゆる「バカゲー」はそのハイレベルな戦いの中でプレイヤーの心を満たす存在ではなくなってしまいました。
しかしそれらのゲームは暇つぶしとして活路を見出し、スマホのアプリゲームとして今でも知らず知らずのうちに私たちを楽しませてくれています。
昔のゲーム
昔のゲームだからと言ってクオリティーが低いというわけでは決してありません。昔のゲームを今プレイしてみると、いろいろと新しい楽しみ方があります。
古いゲーム機を買ってみる
一言に古いと言っても、数多くのコンソールが発売されていますが、古いゲーム機を購入するにあたってリサイクルショップはかかせません。ですが状態がいいとそれなりの値段がしてしまいますので、「状態のいいジャンク」を見つけましょう。場合によっては動作確認済みのものがケーブルとパックされて販売されていることもあります。ですがあくまでプレイさえできればいいのです。
個人的にリサイクルショップでよく見かけるジャンクゲーム機は多い順にPS1、スーパーファミコン、ゲームキューブ、セガサターン、ドリームキャストといった具合でしょうか。
購入する際の注意点
・ACアダプター、オーディオケーブルの有無
(テレビによってはHDMI端子しかない場合があるので注意が必要)
・振ってみて音がしないか
(中で何かが壊れていないか)
・メモリーカードの必要性
(セーブに必要です。思い出してください。)
個人的には見つけやすく、ソフトの種類も多いPS1がおススメです。
個人的な感覚では、PS1であればケーブル一式、コントローラーがついて2000円もあればお釣りがくるかと思います。自分もファミコンをジャンクで買い、その他ケーブルも別の店舗でジャンクとして見つけてきたものを繋いで問題なく動作したこともあります。意外と大丈夫なもんですね。
古いソフトを買ってみる
ゲーム機を購入したらソフトが必要です。ゲーム機にもよりますが、PS1用のソフトであれば種類も多く、価格も安いのでおススメです。説明書の有無やケースの状態によっては値引きがあるので、狙い目です。
クラッシュバンディクー1,2,3を買ってもたったの324円。
楽しみ方①:昔プレイしたゲームを再プレイ
昔プレイしたあのゲーム、ちゃんと100%クリアしましたか?真のエンディングは見ましたか?
思い出のゲーム、懐かしいゲームを今プレイすることは、思い出を蘇らせてくれると同時に、あの頃達成できなかった完全クリアを目指して時空を超えた挑戦に挑むことができます。
今のゲームよりもシンプルなことと、プレイヤー自身が成長したことで発想が柔軟になり意外と簡単にクリアできるかもしれませんよ。
楽しみ方②:名作をプレイ
名作と言われていたけども、結局プレイできなかったソフトはありませんか?名作はいつの時代でも名作のままです。是非手に入れてプレイしてみましょう。
ですが名作と言われるだけあって、たとえ中古でも大抵少し値が張ります。
風のクロノア1作目は隠れた名作。作品として素晴らしいのだ。
楽しみ方③:プロフェッショナルを目指す
今でも続いているシリーズを語るなら、その始まりから知っておかねばなりません。最新作しかしたことないというと説得力に欠けますよね。
マリオを語るならファミコン、ソニックを語るならメガドライブを手に入れましょう。
現在だと、キャラクターよりも年齢が下の方も多くいると思います。そういう方たちこそ、キャラクターの過去の雄姿を知っておくことで、現在のゲームでももっと愛着がわくかと思います。
まとめ
どのような目的にせよ、昔のゲームをプレイしてみるとその進化ぶりに驚かされます。現在ではオンラインがあたりまえとなり、世界中のプレーヤーと対戦できるのですからすごいものです。
それのみならず、VRという仮想空間にまで我々は入り込んでいこうとしています。ホントに未来の世界ですね。
ですが、一度原点に立ち返って見ることも大事かと思います。ゲームを開発した方たちの、「みんなを楽しませたい」という思いはいつの時代も変わりません。そういった意味ではクオリティーの差など存在しないのです。
頭のセーブデータが消えないうちに、あの頃へ戻ってみてはいかがでしょうか。