2015年12月20日を持って惜しまれつつも生産終了となり67年の歴史に幕を下したランドローバー ディフェンダーですが、新型の開発が着々と進んでいます。
情報によると、初公開はフランクフルトモーターショーが開催される2019年9月、発売は2020年とのことです。
ランドローバー史上、最も有能。
(和訳)
先代モデルが生産を終了して以来、我々は新型ディフェンダーの登場を首を長くして待っています。当初ランドローバーは新型の噂を否定していましたが、今やワールドプレミアまであと数カ月というところまで来ています。その日が近づくにつれて、ランドローバーはオフロードアイコンの詳細な情報を共有することに寛大になってきています。
ジャガー・ランドローバー・オーストラリアの責任者であるMark Cameron氏はMotoringへのインタビューに対し、会社で最も売れるモデルの一つになるといいます。ラインナップには、お財布にやさしい主流のバージョンから、かなりのプレミアムをもたらす強力で豪華な派生品まで、様々なモデルが含まれるためです。彼はトヨタ ランドクルーザーを例に出し、生産が計画されている全てのボディスタイルとグレードが利用可能となった時、ディフェンダーが将来どのような存在になっているかをイメージしています。
Cameron氏は2020年モデルはオフロード性能だけでなく、安全性に関しても”徹底的に近代的”になるとしています。商用車のような先代モデルと違い、新型はランドローバーが保証している”歩行者、運転者、乗員への満足な安全性”から想像できる快適性と洗練性を持ち合わせています。
”我々が作ってきた車の中で最も有能だ”とCameron氏は言い、今年9月開催のフランクフルトモーターショーの直前にも公式にデビューし、今年末から2020年初頭に販売が開始されるでしょう。
ランドローバーが、この角ばったSUVをメルセデスGクラスのような世界戦略車に変えるという計画の一環として、新型ディフェンダーはアメリカ市場で確認されています。
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今年4月には東京都内でもテストカーが目撃されており、日本での発売は間違いないと言えます。角ばったSUVは数少ないので、価格によってはヒットモデルになることでしょう。
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