スコットランドにあるキャンパーバン製造のスぺシャリスト「Campers Scotland」は、三菱デリカD:5をベースにしたキャンピングカーを公開しました。
デリカのキャンピングカー
キャンパーズスコットランドは、日本製のミニバンを輸入しキャンピングカーに改造し販売しているスコットランドの会社です。
この三菱デリカD:5をベースに作製されたD:5「テレイン」は、デリカ由来のデフロック機構付き4輪駆動によりアグレッシブなキャンプを可能にします。
さらに車内で調理できるキッチンが備わっており、屋根に取り付けられたソーラーパネルによりバッテリーへの蓄電も可能です。ルーフをあげれば大人二人が寝れるだけの広いスペースが出現します。
このデリカはガソリン仕様ですが、キッチンではリユース可能なエネルギーが使用されています。
このデリカ テレインはグラスゴーで2月7日に開催されるキャンピング&キャラバンショーにて正式に公開されます。価格はおよそ399万円とのことです。
デリカこそキャンピングカーとして相応しいと思っていましたが、その通りだと言えます。このように屋根が上がってベッドになるのはマツダ ボンゴフレンディを思い起こさせますが、もう一度メーカーから正式に市販されたりしないものでしょうか・・・。
こういうのはメーカーが進んでやるべきだと思いますが、最近のメーカーは遊び心を完全に失っていますよね。色変えたりやシール貼っただけで「なんちゃらエディション」みたいなのはもう勘弁です。