ツイッターに画像が投稿され話題となっていた新型センチュリーのGRMN仕様ですが、その真相が明らかになっています。なんと社長の専用車だったのです!
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社長専用車だった!
日本自動車工業会が入居する東京・港区の日本自動車会館の玄関前に横付けされたトヨタ自動車の新型『センチュリー』。その後部座席には、玄関前で自工会主催の東京モーターフェス2018をPRするため撮影を終えたばかりの豊田章男・トヨタ社長が乗り込んだ。
自社製の超高級車に社長が乗るのは、ごく普通の光景といえるが、その真っ白なセンチュリーは、トヨタのモータースポーツカーブランドGRの最上級仕様である『GRMN』でカスタマイズされた、世界で1台しかない特別なクルマだけに報道陣も色めきだった。
6月に21年ぶりのフルモデルチェンジで発売されたばかりの新型センチュリーは初のハイブリッド仕様となったが、豊田社長を乗せた真っ白なセンチュリーGRMNもハイブリッド車らしく物静かにさっそうと走り去っていった。ちなみに市販化の予定は現時点でないとのことだ。
出典:https://response.jp
別情報では、パワートレインの変更は行っていないとのことです。しかし写真からも分かる通り足回りが大幅に変更されており、フロントのブレーキキャリパーは大型のものに交換、ホイールはBBS、タイヤはヨコハマのADVAN Sportのようです。
GRMNはかねてよりトランスミッションはMTとなっていましたが、このセンチュリーに関しては例外のようですね。
海外メディアでも報じられる
海外のカーメディアでも、このセンチュリーGRMNが公式な社長専用車であると言及したうえで、ツイッターの画像などを紹介しています。いくつかその反応をご紹介します。
・ロールスロイスよりよく見える!
・アメリカ人ご愁傷さまだな。
-そうだな。25年後ってことだな。
-その時までにはクールなクラシックカーになっていることだろう。
・アメリカ人は泣いている。
・これは素晴らしい。
・車のコミュニティサイトのやつらは口をパクパクさせているだろうw
・我々アメリカ人もいい日本車やヨーロッパ車に乗りたいのに。
・フロントは微妙だが、リアがすごくきれいだ。
・是非所有したいが、その金も機会もここにはないだろう。
・この俺が高級車を欲しがるなんて。
・「かっこいいトヨタ」なんて言うことは1度もないと思ってたのに。
アメリカでは、アメリカで販売されていない車は基本製造から25年以上経過しなければ乗ることができず、そのことを嘆く声が多くありました。おおむね好評のようですね。
今のところ市販の予定は未定ということですが、もし販売されるとしたらノーマルのセンチュリー以上の高価格は必至です。いずれにせよ乗れる人は限られるでしょう。
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