イタリアを拠点とするAres Designによって製作された、ランボルギーニ ウラカンをベースにした「パンサー」は、かつての名車デトマソ パンテーラを現代風にしたような見た目が特徴のスーパーカーです。
リトラクタブルヘッドライトが特徴の同車ですが、2021年もよりアップデートされたものでるが発売されるようです。
2021モデル発売
(和約)
Ares Design・パンサーは2年前にデビューしましたが、早くも2021年モデルに合わせてリフレッシュが施されました。イタリアのスーパーカーであるパンサー プロゲットウノは、ランボルギーニ・ウラカンをベースにデトマソ・パンテーラを現代に蘇らせた車です。しかし実際はそれ以上のものです。
2021年、パンサーは新たなギアボックスを手に入れました。Leva Cambio Manuale Elettroattuata、または電気式マニュアルギアボックスと呼ばれるもので、シーケンシャルギアボックスのように機能しますが、より伝統的なH字型のギアパターンを備えています。アクチュエーターがステアリングホイールの後ろに取り付けられたギアセレクタースイッチと並列に動作するため、トランスミッションがマニュアルギアボックスの操作感覚を生み出します。
その他の大きなアップグレードとしては、コルサ、ストラーダ、ピスタという3つのモードを持つエグゾーストシステムです。十字型の排気システムは、よりよい音を出すだけでなく、排気ガスがエンジンを離れる際の流れを最適化します。外装としてはより軽量な21インチアルミホイールが装備されます。
「私たちは常にお客様の体験を車の中心に置いています。そのため、私たちは体験を洗練し続けています。」とAres Designの技術ディレクター Andrea Donati氏は語ります。「私たちはこの車のアップデートを非常に喜んでいます。新たなギアボックスはドライバーにマニュアル操作のピュアなドライビングの楽しさと、スーパーカーのスリルを与えることができます。エギゾースト性能の向上は、ドライバーの意図するままのスリリングなパフォーマンスサウンドを生み出すでしょう。」
以前のリリースで、Ares Designは、最初に発表された70台から大幅に減少したわずか21台を生産すると述べています。その点についての最新情報はありませんが、同社によればVATの前にドナー車の価格なしで、334,900ユーロ(現在の為替レートで約404,000ドル)が請求されるとのことです。(約43,800,000円)
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こういった改造車は日本だと光岡自動車が思い当たりますが、リトラクタブルライトのような改造は国内では難しいように思います。思い切ったデザインを惜しみなく表現する所は流石イタリアといった感じです。
【参考記事】