2015年12月20日を持って惜しまれつつも生産終了となり67年の歴史に幕を下したランドローバー ディフェンダーですが、新型の開発が着々と進んでいます。
ケニアで本格的なミッションにチャレンジし、その性能を確かめているようです。
ケニアでミッション
(和訳)
高い期待が持たれている新型の公開が徐々に近づくに従って、ランドローバーはより多くのティーザー画像を公開し世間をバズらせています。典型的な陰まみれのイメージ画像ではなく、アフリカはケニアの過酷な道を行く生産間近の試作車を撮った写真です。イギリスの非営利団体Tusk Trustと共に、復活を遂げたオフロードSUVは保護活動をサポートする野生動物の管理者によって1万4千ヘクタールもの広大なBorana保護区で使用されています。
発信器付きの首輪をつけたライオンを探知し供給物を輸送するために、重いトレーラーを引きながら険しい地形を行くような挑戦的なタスクを完遂しなければなりませんでした。ランドローバーのエンジニアは試作車にビルトインのエアーインテークを装備させました。カモフラージュは周囲とマッチするようにデザインされています。
先述したBorana保護区域は泥の河から深い森まで全てそろっています。しかしディフェンダーにとっては急な岩道を登ったり、深いわだちを通り抜けるのもそれほど問題ではありません。ディフェンダーで何をしようが、そのオフロード性能に疑いの余地はありません。
先代モデルがSolihullでの生産を終えておよそ2年半がたっていますが、今や新型の発売まで数カ月となっています。ランドローバーは今年9月にも新型の販売をアメリカで開始すると思われます。
先代と同様に、ディフェンダーは多彩なモデルを用意します。武骨なオフロードモデルから高級でパワフルなモデルまで様々な顧客に向けて展開されます。ショートモデルとロングモデルは数多く目撃していますが、シングルキャブのピックアップトラックモデルの噂もあります。
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