ランドローバーのアイコン的モデルである「ディフェンダー」。2015年に生産を終了してしばらく経ちますが、その後継とも思われるモデルがチラチラと見えてきました。
正式な後継なのか、はたまた別モデルなのか。気になるところです。
新型ディフェンダー 2019年登場か?
(和訳)
最後のランドローバー ディフェンダーが生産を終了してからおよそ3年がたちます。しかし未だにその後継車が姿を見せていません。
メルセデスベンツやジープが、新しくともレトロなアイコン的存在の新型モデルを相次いで世界にお披露目している一方で、ランドローバーは実のところ、ディフェンダーの後継を決め兼ねているように思えます。
最終的にディフェンダーの次期モデルがどのようなモノか明らかになるのは、2019年になることでしょう。ランドローバーUSAが公開したこのティザーイメージには、ひそかにこう書かれています。「2019年まで開けないように」。
この酷い画質のイメージを見る限り、カモフラージュされた車両がトレーラーからおろされているように見えます。これが新しいディフェンダー以外と考えるのは難しいです。
明らかにボクシーなスタイルですが、ディフェンダーの古いモデルには似ても似つきません。ランドローバーにベンツGクラスやジープラングラーのようなプロジェクトを期待するのはやめましょう。
オフロードでの性能はもちろんですが、古いモデルよりもオンロードでの性能を向上させていることが望ましいです。ティザーイメージの下に書かれた「12月27日」から判断するに、我々は今年のうちにもう少し情報を得られるはずです。
出典:https://www.carthrottle.com
近年、自動車メーカーでは古くから続くモデルに対し、そのデザインを大きく変えずにキープコンセプトで新型化するのが流行っているようにも思えます。記事にもでたベンツGクラスやジープラングラーに加え、日本ではセンチュリーやジムニーがいい例かと思います。
ゴテゴテしてうねりのあるデザインも現代ならではのものですが、意味もなく着飾るのには皆飽き飽きしてきたと言うところでしょうか。それを証明するように、トヨタは新型プリウスのデザインを大人しくさせました。
流行りは巡り巡ってくるといいますが、その時期が来ていると感じます。自動車メーカーはそれぞれのモデルが一体どんなキャラクターなのかを見つめ直し、原点を忘れないようにしてほしいと思います。
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