2015年12月20日を持って惜しまれつつも生産終了となり67年の歴史に幕を下したランドローバー ディフェンダーですが、新型の開発が着々と進んでいます。
情報によると、初公開は2019年9月頃とのことです。
フランクフルトモーターショーで正式発表か
(和訳)
新型ディフェンダーは、今年最も期待されているモデルの一つです。公道やニュルブルクリンクでのテスト走行は何度も目撃してきましたが、今年下旬に発表予定であると我々は知っています。お披露目に先駆け、より細かな情報が入りました。
CarAdviceのレポートによると、世界初公開は今年9月とのことです。これはジャガー・ランドローバーのコミュニケーションPR部 部長Tim Krieger氏に確認が取れており、納車は来年の初めから順次行われるとも話しました。
「ディフェンダーは今年終わりごろに公開、9月頃にお披露目となるだろう。しかし実際の納車は来年の初めからとなる。フランクフルトでも何かしらアナウンスをする予定だ。それはモーターショーかそういったイベントかは分からないが、その時のために準備をしている。」
ランドローバーは既に、2020年ディフェンダーがこれまでのようなオフロード重視のものではなく、より洗練されたオンロード寄りのものへ進化するとコメントしています。世界中の顧客をターゲットに、ラフロードと同様にオンロードでもその良さをアピールします。
数ある新しい特徴の中から、オンロードでの性能を向上させるものとしてエアーサスペンションがあります。ユタ州でテスト走行をする試作車のスパイショットから、アンチロールバーとエアーショックアブゾーバーと共に、独立したリアサスペンションが確認できます。これはランドローバー ディスカバリー5のものにも似たレイアウトです。
最後に、アメリカでは2020年のどこかでお披露目となるでしょう。正確な日にちは現時点では不明ですが、アメリカへの到着は来年の四半期中と思われます。
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