三菱の話題が続きますが、新型デリカに関する情報が出てきました。
スパイショットが公開されており、カモフラージュされてはいますがその姿が見て取れます。オフロードミニバンとして唯一の存在感を持つデリカですが、その新型は一体どういったものになるのでしょうか。
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スパイショット
motor1というカーメディアがそのスパイショットに成功しています。以下記事の内容を翻訳したものになります。
文字通り、私たちは毎日のように様々なメーカーの新モデルのスパイショットを数多く発行しています。寒冷地でのテストの様子を抑えるのは簡単ではありません。なのでこのプロトタイプの写真を最初にお届けできることを非常にうれしく思います。
これらの写真がメルセデスベンツの新型スプリンターや他のヨーロッパ製小型商用車と思っているならそれは違います。これは三菱デリカ、大ブームのSUVやクロスオーバーセクターへの日本メーカーの代替品です。
どのバンも到達できないような場所に8人の人を乗せて届けることができる唯一の方法だと考えてください。4輪駆動で頑丈な外観をしており、ただのMPVやバス以上のものなのです。
これらのスパイショットは、市場によっては以前はL300やL400として知られていた次世代デリカが、去年夏に公開されたデリカコンセプトとエクスパンダーに大きくインスパイアされていることを明らかにしています。それによると、2つまたは3つの連続したライトを持つフロントエンドデザインになると予想できます。
デリカコンセプト
エクスパンダー
私たちは既に新型デリカが後輪駆動としては提供されず、三菱が独占的に装備しているS-AWC(スーパーオールホイールコントロール)システムが搭載されることを聞き出しました。パワートレインは170馬力(127kW)、290ポンドフィート(392N・m)を誇る2.2Lディーゼルエンジンとなりますが、エクスパンダーが搭載する105馬力(77kW)1.5Lガソリンエンジンも可能性としてはあります。トランスミッションに関する情報はまだ公開されていません。
現行デリカは2007年に登場し、日本の三菱自動車岡崎製作所(名古屋)で組み立てられています。
https://www.motor1.com/
出展:www.motor1.com
感想
現時点では見た目に関してどうこう言えませんが、近年の三菱が採用する、力強いパフォーマンスとプロテクションの安心感を表現した「ダイナミック
デリカと言えばオフロードも対応できる唯一のミニバンとして人気を博していますが、このコンセプトはやはり継承となります。たとえ他社のミニバンに比べ販売台数が振るわないとしても、この路線はゆるぎないものにしてほしいですね。
どうせなら装備を簡素化したバン仕様も復活してほしいところです。