ゴーン氏が逃走して今後の日産の行方が気になるところですが、その日産についてゴーン氏が不吉な発言をしていたことが分かりました。
ゴーン「日産は2、3年で潰れるだろう」
(和約)
カルロス・ゴーンのニュースが世界を賑わせています。12月に起きた日本からレバノンへの大脱出劇により、彼自身の状況を説明する記者会見が開かれるに至りました。思い起こせば、ゴーン氏は日本で収入の過少報告など、数々の金融不正行為を働いていました。
1月22日に東京で行われた別の会見では、元検事であり、国の司法制度を批判する郷原信郎氏がゴーンとの関係について興味深い情報を提供しました。
「彼は私に”日産はおそらく2~3年以内に倒産するだろう”と言った。」と郷原氏は語り、ゴーン氏は日産が財政上の問題に直面する理由の詳細には触れなかったとも付け加えました。
日産のスポークスウーマンである百瀬氏は、ロイターからのアプローチを受けましたがコメントを拒否しました。
今年初めの情報では、ゴーン氏の逮捕はルノーと日産の離別を引き起こすと言われていました。予備情報によると、日産の役員間の議論には、両メーカー間の完全なエンジニアリングおよび製造分割に加えて、日産の取締役会への大きな変更が含まれます。
郷原氏とゴーン氏は逃走の2か月前から5回ほど会っています。弁護士は彼が出版を計画している本についてインタビューしましたが、ロイターによるとその可能性はもはやありそうにないとのこと。郷原氏とゴーン氏は逃走当日の2日前にも会っていました。
「日産と検察官は協力してゴーンに対する刑事事件を提起した」と郷原氏は水曜日の東京での会議で付け加えました。