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【ダイハツ】ハイゼットデッキバンは正真正銘のピックアップ!

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軽自動車の人気はとどまるところを知らず、各社力を入れて開発に取り組んでいます。特にジムニーやN-VANといった特定の層に向けた「ちょっと特殊」な車が存在感を増しています。

そんな中、特殊性こそ最強なものの、存在感のない軽自動車があります。その名もダイハツ「ハイゼット・デッキバン」です。

目次

ハイゼット デッキバンとは

初代は1988年の登場。7代目ハイゼットバンの荷室部分を切り取り、バックドアを下開きのゲートに変更し、荷室を荷台とした4人乗りの軽トラックです。

初代ハイゼット デッキバン

その後2代目(1994年)、3代目(1999年)とハイゼットのモデルチェンジごとに代を重ね、現行は10代目ハイゼットバンをベースにした4代目(2004年)となります。ちなみに2012年からはスバル サンバー「オープンデッキ」のOEMとして供給されています。

排気量2000cc未満の車種カテゴリーにおいては数少ない新車で購入可能な正真正銘のダブルキャブ・ピックアップなのです。

デザイン

G

L

街中で見かけることはあまりないかと思いますが、相当インパクトがあります。カラーバリエーションは基本ホワイトとブライトシルバーメタリックの2色ですが、オプションである「カラーパック」を注文すればライトローズマイカメタリック(ピンク)、ファインミントメタリック(青緑)、オフビートカーキメタリック(茶色)、パールホワイトⅢ(白)、ブラックマイカメタリック(黒)が選べます。

特徴

何といっても軽バンの荷台が切り落とされたピックアップスタイルです。冷蔵庫のような背の高い荷物はもちろんのこと、濡れモノや汚れモノが気兼ねなく搭載できることが強みです。

ピックアップとはいっても、後部座席があるのでちゃんと4人乗れることも大きなメリットです。後部座席は床下に収納可能なので、室内と室外で積み分けることもできますね。

レジャーでも活躍

価格

グレードは「G」「L」の2種類ですが、それぞれでスマートアシスト3が選択できます。5MTが選択できるのはいいですね。

北海道地区が別価格なのは、寒冷地仕様が含まれるためです。

駆動方式 トランスミッション メーカー希望小売価格 北海道地区メーカー希望小売価格
G “SA Ⅲ” 2WD 4AT 1,468,800円(消費税抜き1,360,000円) 1,482,840円(消費税抜き1,373,000円)
4WD 1,617,840円(消費税抜き1,498,000円) 1,617,840円(消費税抜き1,498,000円)
G 2WD 5MT 1,339,200円(消費税抜き1,240,000円) 1,353,240円(消費税抜き1,253,000円)
4WD 1,488,240円(消費税抜き1,378,000円)★最高額 1,488,240円(消費税抜き1,378,000円)
L “SA Ⅲ” 2WD 4AT 1,468,800円(消費税抜き1,360,000円) 1,482,840円(消費税抜き1,373,000円)
4WD 1,617,840円(消費税抜き1,498,000円) 1,617,840円(消費税抜き1,498,000円)
L 2WD 5MT 1,209,600円(消費税抜き1,120,000円)★最低額 1,223,640円(消費税抜き1,133,000円)
4AT 1,274,400円(消費税抜き1,180,000円) 1,288,440円(消費税抜き1,193,000円)
4WD 5MT 1,344,600円(消費税抜き1,245,000円) 1,358,640円(消費税抜き1,258,000円)
4AT 1,409,400円(消費税抜き1,305,000円) 1,423,440円(消費税抜き1,318,000円)

個人的なオススメはLグレードの4WD、5MTです。

なぜ今も存在する?

魅力満載にもかかわらず、あまり売れているようではないデッキバンですが、なぜ打ち切りにならないのでしょうか?

その理由はおそらく製造方法にあります。実はこのハイゼット デッキバンですが、実際にバンのホワイトボディーを切断し、手作りで生産されています。つまり出来上がったハイゼットバンを「改造」するという感覚ですので、デッキバン専用の投資が最小限で済み、やりくりできているのだと思います。

先述したように、ちょっと特殊な軽自動車がこれからブームになりつつあります。その中で大きく注目される日が来るかもしれませんね。

こちらの写真は2018年オートサロンのダイハツブースに出展された「デッキバン アクティブバーション」です。悪くないですよね?

出典:carview.yahoo.co.jp

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