新型センチュリーのカスタム車両が目撃されています。
しかしただのカスタムなかれ、なんとGAZOO Racingが製作するコンプリートカー「GRMN」なのです。
最高級車でもハジケる
日本的かつエレガントさと落ち着きのある佇まいは、まさに日本を代表するフラッグシップカーというに相応しい新型センチュリーですが、そのキャラクターを疑うようなモデルの開発がおこなわれているようです。
新型センチュリーのGRMN😍 pic.twitter.com/DDaOSNv2I2
— あ き ら (@50ESTIMA05) 2018年9月7日
実はこの3代目となる新型センチュリーは昨年、マーケット調査の一環として社長用のドレスアップモデルが製作されています。
これは、メルセデス AMG S65に代表されるようなラグジュアリー4ドアベースのチューンナップカーに対抗できる豪快さと押し出しの強さを備えたサルーンが、トヨタにも求められているのかどうかを調べる狙いのようです。
GAZOO RacingにはGRシリーズとして「GRMN」「GR」「GR SPORT」「GR PARTS」が存在し、なかでも「GRMN」は世界中の自動車メーカーが車両開発を競うドイツ・ニュルブルクリンクを舞台にした活動の中で、企画・開発された数量限定の最上位コンプリートモデルです。
GRMNの特徴としてはサーキット走行も想定しており、エンジン内部にチューニングを施し、総じてマニュアルミッションを搭載していることにあります。
ツイッターに投稿された画像からは、「GRMN」のバッジをはっきりと見ることができます。ひょっとするとこのセンチュリーにもMTが搭載されているのでしょうか。
非常に気になるところです。引き続き注目していきたいと思います。