世界のリーダーになるためにはとてつもなく巨大な力が必要ですが、あなたにもチャンスはあるはずです。
そのため、全ての可能性から身を守るための車が必要となります。そんな世界のリーダーが乗るにふさわしい武装された車を5台ご紹介します。
目次
世界のリーダーにふさわしい車
5) ベネディクト16世:
パパモビル – $535,000
パパモビルは2000年代中ごろのメルセデスベンツMクラスをベースに、ファンキーなガラスの箱を取りつけたような見た目をしています。この防弾仕様を前法王ベネディクト16世が使用していました。パンクしても走行可能なランフラットタイヤを装着し、爆弾にも耐えられる車体、防弾ガラス、酸素供給機などの安全機構が搭載されています。現在の法王はよりモダンなオープンタイプのメルセデスGクラスを使用しています。
4) プーチン:
アウラス セナト リムジン – $588,000
ポルシェとNAMI研究所の共同開発によって誕生しました。安全機構がこのリムジンには盛り込まれており、重厚な武装に加え暗視カメラも搭載されています。搭載される4.4リッターV8エンジンは598馬力を発揮します。自動で締め付けてくれるシートベルトもあります。ファンシーですね。
3) キムジョンウン:
メルセデスベンツ S600 – $1.6 MILLION
このSクラスはボディアーマーや監視カメラを備えていますが、何がキムジョンウン氏の車を特別にしているかというと、それはその車を絶えず取り囲むスーツ姿のガードマン達でしょう。
2) ドナルドトランプ:
キャデラック ワン, AKA ‘ザ・ビースト’ – $1.6 MILLION
でかくて、武装された容器。アメリカの大統領にそれ以上何が必要でしょう?一見ただのキャデラックのようにも見えますが、シャシーにはシボレーHDトラックのものが使用されています。キャデラックワンには、大統領に合わせた血液の供給装置、スモークガラス装置、芳香族ポリアミド系樹脂のタイヤ、豊富な防御装備、パニックボタン、催涙スプレーや暗視カメラなどを搭載しています。加えて運転手は、ハリウッド映画のようなカーチェイスから大統領の身を匿うための厳格な逃避ドライビング術の課程に登録する必要があります。
1) エリザベス女王2世:
ベントレー ステートリムジン – $14.7 MILLION
このカスタムされたベントレーがなぜこれほどまでに高額なのか理解できませんが、この車はベントレーが2002年に女王の即位50年祝典に合わせて設計したもので、女王はすっかり気に入って2台目も注文をしたほどです。このリムジンは天井が高く、乗り降りを楽にするためドアも完全に90度開くことができます。そしてもちろん、重厚に武装されており、機密性の高い芳香族ポリアミド系樹脂のタイヤを備えています。
このような車は世界のリーダーになりたいという気持ちにさせてくれますね。どれもパワーがあり高級ですが、一般市民として高級な暮らしがしたいならメルセデスベンツSクラスがそれにあたるでしょう。
出展:www.tflcar.com