いくら車が好きと言っても、全てを知り尽くしている人は存在しません。
「そうだったの?!」と言うことがまだまだたくさんあるのです。そういったトリビア的な小ネタをジャンル問わずいつくかご紹介いたします。
目次
日産・フェアレディZ
「ゴーン氏が乗っていたZは現在、一般の方が所有している」
2002年から2008年まで製造されていたフェアレディZ Z33。一般の方がとある中古車を購入したところ、なんと元オーナーがカルロス・ゴーンだったのです。生産2号車と言うだけでも相当貴重な個体です。
https://twitter.com/jyorihb12a/status/1272483249046949893
スズキ・ジムニー
「後輪駆動の女性向けモデルがあった」
1998年から2018年まで生産されていた3代目ジムニー(JB23W型)には、「ジムニーL」という、女性をターゲットにした幻のモデルが存在します。ジムニーの本格クロスカントリーならではの力強いデザインを、ファッションとして街中で気軽に楽しみたいというニーズに対応したモデルです。そのため駆動方式はFRのみでした。
ジムニーらしさを自ら壊しに行くスタイル
出典:https://www.suzuki.co.jp/release/a/a000321.htm
ダイハツ・タント
「初代はスライドドアではない」
両側スライドドア、助手席側のセンターピラーレスが売りのタント。現行モデルである5代目にも採用されているこの「ミラクルオープンドア」と言われるピラーレス構造は2代目からの採用で、2003年から2007年に販売されていた初代は普通の5ドア構造でした。ちなみに両側スライドドアになったのは4代目からで、2代目、3代目は運転席側ヒンジドア、助手席側スライドドアというレイアウトになっていました。
モデルチェンジごとにスライドドアが増える
マツダ・ビアンテ
「3列目は収納不可」
マツダが2008年から2018年まで製造・販売していたミニバン。3列シートは跳ね上げ式や床下収納とせず、座面をチップアップして前側へスライドする仕様となっています。開発段階において跳ね上げ式は重たく視界の妨げになるという市場の声を反映したといいますが、かえってスペース効率が悪いため低評価の一因になりました。
明らかに邪魔だよね・・・
三菱・eKワゴン
「軽自動車初の電動スライドドア」
2006年から2013年まで製造・販売されていた2代目eKワゴン。商用車ベースでない軽乗用車で初のパワースライドドアを一部グレードで左側リアドアに装備していました。近年は当たり前のスライドドア付き軽トールワゴンですが、当時としては画期的でした。
今見ても新鮮