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【マツダ】ボンゴ生産終了は秒読み。後継車はまさかの・・・

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ビジネスユーザーならまだしも、商用車にまで気を使っている人はそう多くありませんが、マツダの商用車「ボンゴバン/ボンゴトラック」がそろそろモデルチェンジされます。しかし、単なる新型車というわけではなさそうです。

ファミリアはプロボックスへ

そのヒントとして、マツダはとある1台の商用車のモデルチェンジを実施しました。

2018年6月21日、マツダはフルモデルチェンジした新型ファミリアバンを発売しました。これまで日産ADバンからのOEM車だったファミリアバンですが、今回からはトヨタプロボックスのOEMとなりました。

出展:www.mazda.co.jp

商用車の生産から撤退

なぜこれまでの日産ADバンではなく、トヨタプロボックスに「乗換え」たのでしょうか?

マツダが2010年代後半には商用車の生産から撤退すると明らかになったのは2012年にさかのぼります。その際、打ち切りになるとされたのがボンゴバンとボンゴトラックです。ファミリアバンを含むその他の商用モデルはこの時既にOEM状態でした。販売が低迷していることに加え、2010年代半ばから強化される衝突基準に適合させるための新型車の開発費を削減するという理由でしたが、その後大きな進展はありませんでした。

5年後の2017年8月4日、豊田章男(トヨタ自動車社長)と小飼雅道(マツダ社長)は、そろって都内で記者会見し、連携強化のため2015年に結んだ従来の業務提携から資本提携にステップアップすることに合意したと発表しました。EV(電気自動車)やコネクテッド技術の共同技術開発といった、これからの時代を共に協力するための提携ですが、この資本提携を受けマツダは商用車の生産から撤退し、順次トヨタ製の商用車へと移行していくことになりました。

トヨタとマツダ、業務提携で合意。EVやコネクティッド技術を共同開発

出展:Car Watch

これを機に、商用車製造から完全に手を引く道筋が立ったと言えます。

実質マツダ製の商用車は現在、「ボンゴバン/ボンゴトラック」のみとなっています。マツダのホームページによると2018年現在(8月5日)、商用車のラインナップにはボンゴが掲載されています。今後ボンゴはどうなるのでしょうか?

マツダ ボンゴバン/トラックとは

現行型である4代目 SK82/SKF2/SKP2/SLP2型は1999年の登場。

当時経営状態の悪かったマツダは、1983年発売の3代目ボンゴのSS及びSEプラットフォームをベースに開発したSKプラットフォームを採用し、車体の前半分のみを衝突安全対応型に新設計することでこの4代目ボンゴを完成させています。3代目の設計の多くを踏襲し、部分的な設計変更のみとなっていることから、その基本設計は1983年のもの。他に類を見ない奇妙な状態の車であるといえます。

ボンゴバン

ボンゴトラック

出展:www.mazda.co.jp

当然インパネやダッシュボード等も作り変えられましたが、バンのドアハンドルなど、3代目の面影を随所に見ることができます。

このボンゴシリーズは、これまで日産や三菱に提供されてきましたが、2011年に三菱、2015年12月末に日産へのOEM供給がそれぞれ終了しています。

ボンゴはどうなる?

先述したように、トヨタとの資本提携によりファミリアバンがプロボックスのOEMとなりました。その他の車種においても、トヨタ製の商用車へと移行されていくことになります。

その結果、ボンゴバンはライトエースになり、ボンゴトラックはライトエーストラックのOEMにシフトします。これによりマツダの商用車はトヨタ、いすゞ、スズキからのOEMとなり、自社生産のモデルが消滅となります。

ライトエース バン

ライトエース トラック

出展:www.toyota.co.jp

マツダの商用車撤退が公表されたのは2012年ですから、えらく時間がかかったなというのが率直な感想です。詳細な日程は明らかではありませんが、秒読みと言って間違いないでしょう。

個人的にはマツダデザインを取り入れた商用車も見てみたいのですが、混迷極める自動車業界において、商用車の集中と選択は自然な流れなのかもしれません。

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-マツダ, 情報, 自動車

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