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【国内】マイナーセダン対決「アリオン vs グレイス」

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近年のSUV人気の陰で、シェアを縮小し続けるセダン。

かつてほどの需要が見込めず、ラインナップに存在しないメーカーもいるほどですが、それでも力を入れて開発を続けるメーカーもあります。しかしいまいちパッとせず存在感の薄いモデルがいるのも事実です。

そこで、個人的に選ぶマイナーセダンである「トヨタ・アリオン」と「ホンダ・グレイス」を比較してみたいと思います。

バックグラウンド

この2車種はどちらも5ナンバーサイズのコンパクトセダンです。

トヨタ・アリオン

初代は2001年、2代目である現行モデルは2007年の発売。2016年6月マイナーチェンジにより現在のデザインに至る。

ホンダ・グレイス

初代である現行モデルは2014年の発売。2017年7月マイナーチェンジにより現在のデザインに至る。

外観

まずは外観から比較してみます。

アリオン 「COOL SPORTY SEDAN」

【カラーバリエーション:8色】

グレイス 「オトナをDRIVEするセダン。」

【カラーバリエーション:8色】

キャッチコピーからも分かる通り、どちらもスポーティを意識したデザインとなっています。

マイナーチェンジの時期は近いですが、発売が2014年のグレイスの方がよりダイナミックなボディ形状となっており、シャープでスタイリッシュな印象です。

一方のアリオンは2007年の発売と言うこともあり、マイナーチェンジでフロントデザインを一新したものの、当時のトヨタらしいプレーンな印象を残しています。逆にそれがシックで落ち着いた雰囲気を醸し出しており、存在感に一役買っています。

内装

アリオン

グレイス

アリオンは木目調パネルが随所にあしらわれ、シックで高級感のあるデザインとなっています。グレードによって木目調パネル、シート色、シート表皮の組み合わせを変えており、うまく差別化されています。

メーターにはTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが設けられ、車の情報をひと目でチェックすることができます。光沢のあるメッキ加飾を施したメーターリング、高級腕時計のような金属感を持つ盤面などによりプレミアム感を演出しています。

グレイスは比較的スポーティーで精緻なデザインとなっており、室内の統一感を演出しています。

メーターには過剰な装飾をせず、機能美に満ちた上質さを表現しています。デジタルタコメーターや白く発行するメーターリングなどが先進的なイメージを構築しています。

スペック

サイズ

アリオン グレイス
FF 4WD FF 4WD
全長(mm) 4,590 4,590 4,450 4,450
全幅(mm) 1,695 1,695 1,695 1,695
全高(mm) 1,475 1,485 1,475 1,500
ホイールベース 2,700 2,600

全長はアリオンの方が90mm長く、幅は同じです。全高もほぼ同じですが、4WDはグレイスの方が15mm高くなります。

最小回転半径はアリオン「5.3m:2WD/5.4mm:4WD」、グレイス「5.1m:2WD/5.3m:4WD」と、全長の差がそのまま表れています。

走行性能

アリオン:3種

・2.0L 3ZR-FAE(バルブマチック付)エンジン
・1.8L 2ZR-FAE(バルブマチック付)エンジン
・1.5L 1NZ-FE エンジン

高出力と燃費を同時に追求する「バルブマチック」を採用。空気を吸入する際の抵抗を低減することなどにより、エンジンの燃焼効率を高めています。さらには街中で頻繁に使用する低中速域トルクを十分に確保。低燃費化も追求しています。

グレイス:2種

・SPORT HYBRID i-DCD

1.5L 直噴 DOHC i-VTECエンジン

燃料を直接シリンダー内に噴射することで、より大きなパワーを効率的に引き出す1.5L直噴VTECエンジン。そこに高出力モーターを組み合わせたハイブリッドを用意しています。

燃費

燃費(km/L) アリオン
2WD(A20) 2WD(A18)  2WD(A15) 4WD(A18)
JC08モード [国土交通省審査値]  –
WLTC[国土交通省審査値] 14.4 15.0  17.8  14.2
市街地モード 9.6 9.8 12.6 9.6
郊外モード 15.7 16.4 19.1  15.4
高速道路モード 17.2 18.1 20.5 16.9
燃費(km/L) グレイス
HYBRID DX HYBRID LX HYBRID EX LX
FF 4WD  FF 4WD FF 4WD FF 4WD
JC08モード [国土交通省審査値] 34.8 29.6 34.8 29.6 32.4 26.6 22.0 19.6
WLTC[国土交通省審査値]

グレイスにはWLTCでのカタログ値がありませんが、単純に比較してもハイブリッドシステムを持つグレイスの方が低燃費となります。

【新車】燃費の基準が変わるって、一体いつから?

走行性能

4WDでの走行性能を比較してみました。

アリオン 【アクティブトルクコントロール4WDシステム】

滑りやすい路面や登り坂などで、スムーズな発進、加速に貢献します。通常の走行ではFF(前輪駆動)に近い状態で、前後輪に回転差が生じると電子制御により、回転速度の差に応じた最適なトルクを後輪へ配分します。

SX-4 【SPORT HYBRID i-DCD】

「電子制御4WDシステム」「4モード走行切替機能」「車両運動協調制御システム」の3つのテクノロジーからなる、スズキ独自の四輪制御システム。優れた走破性と走行安定性を発揮することで、ドライバーにさらなる走りの楽しさと安心感を提供しています。

先進安全装備

最近の自動車には当たり前の先進安全装備を比べてみましょう。一番良い装備のグレードを比較しています。

<アリオンの先進安全装備〔全車標準装備〕>【サポカーSベーシック+】

  • プリクラッシュセーフティ
  • レーンディパーチャーアラート
  • オートマチックハイビーム
  • 先行車発進告知機能

アリオンはいわゆる自動ブレーキ(対人含む)や誤発進抑制機構が装備されており、セーフティ・サポートカーS ワイドに該当しています。サポカーにおける最高ランクを保持しています。

<グレイスの先進安全装備〔全車標準装備〕>【サポカーSワイド】

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
  • 誤発進抑制機能
  • 歩行者事故提言ステアリング
  • 路外逸脱抑制機能
  • ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
  • LKAS(車線維持支援システム)
  • 先行者発進お知らせ機能
  • 標識認識機能
  • オートハイビーム

グレイスはいわゆる自動ブレーキ(対人含む)や誤発進抑制機構が装備されており、セーフティ・サポートカーS ワイドに該当しています。サポカーにおける最高ランクを保持しています。

出典:JAMA 一般社団法人 日本自動車工業会

価格

アリオン

グレード 駆動方式 メーカー希望小売価格(消費税込)
A20″G-Plusパッケージ” 2WD \2,700,000
A20 2WD \2,449,920
A18″G-Plusパッケージ” 2WD \2,538,000
4WD \2,725,000
A15 2WD \2,312,000
A18″Gパッケージ” 2WD \2,281,000
4WD \2,479,000
A15″Gパッケージ” 2WD \2,125,000
A18 2WD \2,070,000
4WD \2,268,000
A15 2WD \1,933,000

グレイス

グレード 駆動方式 メーカー希望小売価格(消費税込)
HYBRID EX・Honda SENSING 特別仕様車 ブラックスタイル 2WD \2,429,900
4WD \2,649,900
HYBRID EX・Honda SENSING 2WD \2,396,900
4WD \2,616,900
HYBRID LX・Honda SENSING 特別仕様車 ブラックスタイル 2WD \2,338,600
4WD \2,558,600
HYBRID LX・Honda SENSING 2WD \2,016,300
4WD \2,236,300
LX 2WD \1,801,800
4WD \2,021,800

両者の価格差は少ないので、より内容の充実したほうを購入するのがベストでしょう。

それにしてもここまでグレードを充実させることができるのは、さすが両社共にトップメーカーだなと感じさせます。

結論

今回比較したアリオン、グレイスは、ともにそこまで装備過多ではなく、必要最低限を満たした十分魅力のある車だと分かりました。

アリオンは古典的ながらもゆとりのある走りを、グレイスはハイブリッドで先進的な走りが特徴で、ともにスポーティを意識した造りこみがしっかりとなされた車ですが、なぜそれほど存在感を示せずにいるのでしょうか。

これは個人の考えにほかなりませんが、前提としてセダンが不人気であるということがまず第一に考えられ、さらに両車ともに歴史が浅く注目度・知名度が低いことも災いしていると考えられます。

アリオンの場合、クラウンやカローラが若返りを実施している中でひとり置いてきぼりになっており、単純に古臭いというイメージが残っています。「落ち着いたセダンがいい」という方にはぴったりですが、そういった人は少数です。

一方のグレイスですが、存在意義があまり感じられません。コンパクトでスタイリッシュな車が欲しい場合、ハッチバックのようなコンパクトカーに軍配が上がります。中でも「スタイリッシュでコナパクトなセダンがいい」という方でない限り、選択肢に上がることはまずないのではないでしょうか。

もちろん個人の意見ですが、皆さんはこの2台ではどちらを選びますか?

出典:https://toyota.jphttps://www.honda.co.jp

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