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【いつのまに…】存在感がなくなったモデル3選 2024年度

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自動車には様々なボディスタイルがあり、各社多くのモデルが存在します。

先進安全装備や電動化といった急激な流れを受け、各社最新モデルにはそういった市場のニーズをとらえたモデルを続々と投入させています。しかしそのアップデートを怠ると、あっというまに世間からは忘れ去られてしまいます。

目次

トヨタ・アクア

ハイブリッドカーといえばプリウスだった時代。そのコンパクトバージョンとして華々しくデビューしたアクア。初代は2011年に登場し2021年までマイナーチェンジを繰り返しおよそ10年生産されました。

その後登場した2代目である現行モデルは同社のコンパクトカー ヤリスやルーミー、カローラの陰に隠れてしまいました。

トヨタにとっては、もはや無くてもいいのでは?

《モデルブランド力》
★★★☆☆ ⇒ ★☆☆☆☆

日産・エクストレイル

角ばった無骨なデザインで大人気となった初代、2代目。3代目からは日産・ローグとボディを共通とすることで大きくスタイリングを変えました。そして現行モデルである2022年7月に登場した4代目では、国内においては間違いなく日産を代表するSUVのはずですが、かつてほど存在感がありません。

プラットフォームを共有する三菱・アウトランダーPHEVは2021年10月に発表されたのち2024年10月に一足早くマイナーチェンジを実施。PHEVのみのアウトランダーよりも販売台数は勝ってるとはいえ、これといった光る個性が無いエクストレイルと台所事情が厳しい日産がシンクロし、負のスパイラルを感じずにはいられません。

《モデルブランド力》
★★★☆☆ ⇒ ★☆☆☆☆

ホンダ・オデッセイ

初代は発売まもなく同社の業績を回復させるほどの大ヒットとなり、低ルーフミニバンブームの火付け役となった名車です。

その後低ルーフブームが去り、より広さが重要視されるようになったことで路線を変更し2013年11月に発売を開始した5代目からはスライドドアを採用しボディが大型化しました。しかし他社の高級ミニバンほど存在感を出すことができず、経営判断によって2022年9月に販売を終了し28年の歴史に一旦幕を下ろしたものの、既存のステップワゴンではユーザーを受け止めることができず2023年12月に国内販売を再開。

再開した割には特に大きな変更もなく、したがって販売台数も伸びていません。こんな体たらくを許すとは一体どういう了見なのでしょう。当然ながらミニバンが人気の現在でも全く存在感がありません。もう少しブランドを大事にするべきだと思います。

《モデルブランド力》
★★★★☆ ⇒ ☆☆☆☆☆

まとめ

近々の販売台数は以下。アクアが11位、エクストレイルが26位、オデッセイは47位です。

これを打開するにはフルモデルチェンジでデザインから見直すしかありません。トレンドに沿っているだけではすぐに陳腐化します。メーカーには常に一歩先を行く先見の明が求められます。

出典:ブランド通称名別ランキング|一般社団法人日本自動車販売協会連合会(公式ホームページ)

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