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【ジープ】”グラディエーター”が公開!その特徴、グレードは?

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2018年11月28日から開催されているロサンゼルスモーターショーで、ジープは新型ピックアップトラック「グラディエーター」を発表しました。

ジープ ラングラーと基本設計を共有するピックアップトラック仕様で、デザインからも伝わる武骨さタフさに注目が集まっています。

目次

特徴

けん引力

けん引力はクラス最高の7,250ポンド(3,289kg)。キャンピングカーやボートをけん引し、冒険に出かけましょう。

積載量

最大積載量はクラス最高の1,600ポンド(725kg)。3点式のテールゲートやトナーカバー、115Vの外部コンセントも装備され、利便性を追求しています。

インテリア

細部にわたるまで磨きあげられ、直観的な機能性を追求したインテリア。クラス最大級の8.4インチタッチスクリーンにはアンドロイドオートが搭載されます。革新的な収納機能は、どこへ行くにも便利なものです。

オフロード能力

グラディエーターにとって「能力」は心臓であり魂です。高速でも低速でもその性能を発揮する4輪駆動システムに加え、全てのグレードにダーナ社のヘビーデューティー用フロント・リアアクセル「Dana44」を備えています。

唯一の特徴

市場唯一のオープンピックアップによって、より身近にアウトドアを感じることができます。ハードトップ、ソフトトップモデルでは様々な方法で太陽の光を車内に取り込むことができます。極めつけとしてフロントガラスを折りたたみ、ドアを取り外すことで、これまでに感じたことのない自然を満喫できます。

グレード

スポーツ、スポーツS、オーバーランド、ルビコンの4グレードでの展開となります。それぞれの特徴は以下の通りです。

スポーツ

・取り外し式ルーフ、ドア

ジッパーレスのサンライダーソフトトップとスリーピースのフリーダムトップハードトップのおかげで、グラディエーターの野外開放が標準装備されています。両方とも、太陽を差し込むためのいくつかの方法を提供します。リムーバブルドアや折りたたみ式のフロントガラスは、幅広いオープンな体験を提供します。

スポーツS

・17インチアルミホイール

表現力豊かなデザイン。ダイナミックな出で立ち。スポーツSには17インチのシルバーアルミホイールが装備されます。見た目の素晴らしさは、動きの中ではよりその印象を強めます。

オーバーランド

・アダプティブクルーズコントロール、自動ブレーキ

アダプティブクルーズコントロールは、前方車両の減速を検知すると自動で車速を下げ、あらかじめ設定された距離を確実に維持します。アクティブブレーキングによる前方衝突警告は、正面衝突を検知して警告を行います。運転者が反応せずリスクが継続している場合は、自動でブレーキが作動します。

・18インチクリスタルアルミホイール、サイドステップ

LEDヘッドランプはボディカラーのフェンダーのフレア、サイドステップ、18インチの花崗岩のクリスタルアルミホイールと組み合わせることで、オーバーランドにプレミアムな外観を与えます。

・革張りインテリア

革張りのインテリアは、オーバーランドに新しいクラスの快適さをもたらします。柔らかいレザートリムで包まれたインテリアのタッチポイントは、あなたとその乗客がプレミアムなライドを得ることを保証します。

ルビコン

・電子切り離し式スタビライザー

スタビライザーを電子的に切り離すことができ、前輪を落としてさらに圧縮することができます。挑戦的なオフロード操縦中にサスペンションの関節を向上することができます。

・デフロックシステム 

フロントとリアのデフを電子的にロックし、フロントとリアのタイヤ両方をロックし同時に回転させることができます。どのような地形にも対応させるため、フロントとリアを同時にロックするか、リアだけをロックするかはオプションとして選択できます。

・TrailCamオフロードカメラ

TrailCamオフロードカメラは、先行の障害物に気づくのを助けてくれます。 フロントグリルに取り付けられたカメラは、前輪タイヤ前の視界をキャプチャーし、タッチスクリーンに表示します。ダイナミックにタイヤの経路を表示するグリッドラインは、困難な障害をうまく乗り越えるための最適な車両経路を選択するのに役立ちます。

・33インチタイヤ 

ルビコン仕様には、33インチの全地形タイヤを標準装備しています。タフで耐久性があり、驚くほどのトラクションの伝達能力を発揮するこのタイヤは、11.1インチという桁違いの地上高をもたらします。

出典:https://www.jeep.com/gladiator.html

ジープ25年ぶりのピックアップ

出展:autoblog.com

上の画像は2005年に発表されたジープ「グラディエーターコンセプト」です。クライスラーのCEO、セルジオ・マルキオーネ氏は当時「市販化される可能性は5割以上だ」と語っていました。しかし同じクライスラーグループのダッジがピックアップの「ラム」を展開するにおいて、ピックアップに似たモデルをジープから発売することに不満を抱いていたことが影響したのか、発売はされませんでした。

出展:autoparkchryslerjeep.com

こちらもジープが2012年に発表した「J12」というコンセプトカーです。1962年から1971年まで製造されていた「グラディエーター」のデザインを踏襲したレトロフューチャーなコンセプトカーでしたが、こちらもコンセプト止まりで発売されることはありませんでした。

よってジープのピックアップ市場への投入は1986年から1992年まで製造していたジープコマンチ以来、実に25年振りとなります。

出展:ja.wikipedia.org.

アメリカでは2019年後半での発売が予定されています。日本での発売は現時点では未定ですが、国内で唯一販売が好調なアメ車として、販売の可能性もあります。しかしアメリカのフルサイズピックアップをそのまま日本で乗ると考えると、その取り回しの悪さが気になると同時に、このピックアップをフルに活用できるような環境や習慣が日本にあるかという疑問が残ります。

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