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【2018】7月度新車販売台数分析

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2018年7月度の新車販売台数が自販連より発表されました。本記事ではそのデータをもとに詳しく分析したいと思います。新車ご購入の参考になれば幸いです。

目次

乗用車ブランド通称名別順位

掲載元へ➔

【今月の注目ポイント】

特になし

※輸入車、軽自動車は含まれません。

メーカー別販売台数

販売台数上位50位の中に含まれる車種数をメーカー別で分類するとこのようになります。

メーカー 2月 3月 4月 5月 6月 7月
トヨタ 21 23 21 21 21 21
ホンダ 7 7 8 8 7
日産 6 5 5 5 5
マツダ 4 4 5 6 5
スズキ 3 4 3 3 4
スバル 3 4 2 3 3
レクサス 3 3 3 0 1
三菱 2 1 2 2 2
ダイハツ 1 1 1 2 2

やはりトヨタが最も多いですね。この強さが弱まることはまずないでしょう。

他メーカーについては、8月にスズキ、マツダで燃費・排ガス検査における不正が発覚しています。この辺りがどう影響するかは来月に見えると思われます。

ご存知のようにスバルや日産でも完成車の検査工程で不正が見つかっており、日本メーカーの品質に対する意識が問われています。

【不正】スズキ・マツダ・ヤマハの3社で6480台分

販売台数合計

ランクインの数が多ければ多いほど、自然と合計販売台数も増えます。公開されている上位50車種のメーカー別合計台数を見てみましょう。

メーカー 合計台数(上位50車種) 傾向
トヨタ 117,266
ホンダ 29,298
日産 26,905
マツダ 9,830
スズキ 10,314
スバル 8,764
レクサス 800
三菱 1,951
ダイハツ 3,113

こうしてみると、トヨタのすさまじさが良く分かります。トヨタ以外がちっぽけに見えるほどですね。

各社トップセールス

1 トヨタ アクア 1位/50位
2 日産 ノート 2位/50位
3 ホンダ フィット 6位/50位
4 スバル インプレッサ 19位/50位
5 スズキ スイフト 21位/50位
6 マツダ デミオ 27位/50位
7 ダイハツ トール 29位/50位
8 三菱 デリカD5 41位/50位
9 レクサス NX300H 47位/50位

各メーカーともに売れ筋の車種はほぼ決まっており、ホンダはフィットかフリード、三菱はデリカD5に根強い人気が集まっています。

ミニバン

上位50位に含まれるミニバンは、販売台数の多い順に以下の通りでした。

順位 メーカー 車種 販売台数
1 日産 セレナ 8,927
2 トヨタ ヴォクシー 7,694
3 ホンダ フリード 7,016
4 トヨタ シエンタ 6,864
5 トヨタ アルファード 5,306
6 トヨタ ノア 5,167
7 ホンダ ステップワゴン 4,381
8 トヨタ ヴェルファイア 4,183
9 トヨタ エスクァイア 3,451
10 ホンダ オデッセイ 1,229
11 三菱 デリカD:5 1,099
12 トヨタ ハイエース 1,080

ミニバンは50台中12台を占め、非常に人気ということが改めて分かります。やはりここでもラインナップの多いトヨタのミニバンが多くランクインしています。一番売れているミニバンが日産セレナとなりますが、ノート宜しく、e-powerが大きく貢献しています。

SUV

上位50位に含まれるSUVは、販売台数の多い順に以下の通りでした。

順位 メーカー 車種 販売台数
1 トヨタ C-HR 6,704
2 ホンダ ヴェゼル 4,724
3 日産 エクストレイル 3,760
4 トヨタ ハリアー 3,749
5 スバル フォレスター 2,682
6 スズキ クロスビー 2,376
7 マツダ CX-5 2,270
8 マツダ CX-8 2,028
9 トヨタ ランドクルーザー 1,812
10 三菱 エクリプスクロス 852
11 マツダ CX-3 852
12 レクサス NX300H 800
13 スズキ ジムニーワゴン 651

SUVは50台中13台を占め、先月より2車種増加しています。ジムニーワゴン(シエラ)は、先代モデルの駆け込み需要と思われます。

CX-8 vs クロスビー vs エクリプスクロス

発売時期が割と近いマツダの国内向けSUVラインアップにおける最上位モデルである新型「CX-8」スズキのクロスビー、そして三菱エクリプスクロスを比べてみましょう。

クラスもコンセプトも違いますが、新参者ということでそれぞれの販売台数を比べてみましょう。

  CX-8 クロスビー エクリプスクロス
1月 2,938 2,442
2月 3,032 2,905
3月 4,342 3,751 4,996
4月 2,743 2,716 889
5月 2,484 3,149 807
6月 2,918 2,954 1,085
7月 2,028 2,376  852 
合計 20,485 20,293 8,629

今月は全てにおいて台数は減少となりましたが、マツダ CX-8、スズキ クロスビーは合計が2万台を突破しました。三菱 エクリプスクロスは2か月のハンデを加味しても、未だ1万台に届かず苦戦を強いられています。

ホンダ

2013年にコンパクトSUVの「ヴェゼル」が発売され存在感が薄れたことで国内販売を終了した「CR-V」が2018年8月30日に日本国内に復活します。ハイブリッドが採用される見込みで、加熱する国内SUV市場にさらなる勢いを付ける狙いです。

先行サイトが公開されています。

http://www.honda.co.jp/CR-V/new/

 

まとめ

先月に引き続き、このところ自動車メーカーにおける不正のニュースが後を絶えません。8月9日にはスズキ、マツダ、ヤマハで、排ガスや燃費を測定する検査において無効なデータを有効としていたことが発覚しています。

ひとつ疑問なのが、海外の工場ではこうした問題が起きていないのでしょうか?海外では現地の社員が働いているでしょうから、もしそうだとしたら日本人自体の品質への意識が低くなっているとも言えます。

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