⽇本最⼤級のブランディング会社である株式会社インターブランドジャパンが、⽇本発のブランドを対象としたブランド価値ランキング「BestJapanBrands2026」を発表しました。
目次
インターブランドとは
インターブランド (Interbrand) は、1974年にロンドンで設立された世界最大のブランディングファーム。現在本社はニューヨーク。

ブランド戦略策定、デザイン・ネーミング・メッセージ等クリエーションの制作、ブランド価値向上施策の立案・実行、ブランド管理組織・管理体系導入など、ブランド全般についての包括的支援をおこなっており、独自の評価基準「Brand Valuation(ブランド価値評価)」によって、ブランドの持つ価値を⾦額換算して発表しています。
日本企業においてはその日本法人であるインターブランドジャパンによって実施されています。
自動車メーカーの順位は?
インターブランドによって取り上げられる⽇本ブランドのランキングTop100に国内主要メーカーは全て入っています。2026年度の順位を見てみましょう。
※ダイハツはトヨタの完全子会社のため除く
| 順位 | 全体順位 | 社名 | ブランド価値 |
| 1 | 1 | トヨタ | 74,226 |
| 2 | 2 | ホンダ | 24,762 |
| 3 | 6 | 日産 | 9,375 |
| 4 | 15 | スバル | 4,617 |
| 5 | 21 | スズキ | 3,118 |
| 6 | 56 | マツダ | 934 |
| 7 | 71 | 三菱自動車 | 630 |
トヨタのブランド力が圧倒的で、まさに日本を代表する企業と言えます。最近いろいろと騒がれているホンダは3位となっていますが、今後どう影響するか注目です。全体的に皆さんがイメージするような妥当な順位なのではないでしょうか。
推移
同じくインターブランドが発表している2021年からのランキングをもとにブランド価値の推移をグラフにしました。

下の方を拡大したものがこちら。

順位が入れ替わるようなことはありませんでした。ブランド価値が増加したのはトヨタ、スズキの2社のみで、あとの5社はいずれも減少に転じています。特に日産は前年比-33%と大幅に減少しています。経営危機が明るみに出たことによるブランドの毀損が原因と思われます。次いでマツダが前年比-30%の減少となっており、最下位の三菱自動車との差が縮まっています。EV戦略に失敗したホンダのブランド価値への影響は来年度になる見込みです。
ブランド戦略は企業のイメージを決める重要なものです。自動車メーカーとしては車でブランドを作るわけですが、いかにして自分たちの強みを表現するかが大事です。それだけではなく、いかに顧客を満足させるかも考えなくてはなりません。強みを最大限に活かしながら、ユーザーを第一に考えた車作りが求められます。































