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【2023】東京オートサロン言ってきた!

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2023年1月13日から15日にかけて開催された「東京オートサロン2023」に行ってきました。

コロナ渦ではありますが、去年に引き続き今年もオートサロンは開催される運びとなりました。

本記事ではイベントの雰囲気を中心に、現地の写真を踏まえて気になったものをご紹介いたします。

目次

はじめに

東京オートサロンは、1983年にチューニングカーマガジン「OPTION」誌初代編集長が、カスタムカー文化を世に広めるべく「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。

1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更し、会場も晴海から有明、そして幕張メッセと開催場所を変え、年々規模を拡大。近年では自動車メーカーも出展し、オートサロンに合わせて新車発表を行なったり、各種パーツの展示販売や、レーシングマシンのデモラン、豪華アーティストが出演するライブステージを開催するなど、コアな自動車ファンだけでなく、自動車を利用する家族連れでも十分に楽しめるビッグイベントにまで変化発展してきました。

コロナ対策について

京葉線海浜幕張駅を降り会場へと向かいます。

その後手荷物検査を受け、経路に沿って進むと入場ゲートがあります。こちらではチケットの確認が行われました。

ちなみに去年は接触確認アプリCOCOA、千葉市コロナ追跡サービスの登録が必須となっており、手荷物検査の前に登録画面を係員に提示する必要がありましたが、今年は必要ありませんでしたね。

会場内の移動については、入口と出口で経路を分けてあったり、消毒液がいたるところに配置されていたりと去年と同様に各種対策が見受けられました。

気になったモデル

三菱

デリカミニ

2023年初夏に発売が予定されている軽ハイトワゴンです。eKクロススペースをベースに4WD仕様では専用サスペンションと大径タイヤを備えてデリカらしさを演出しています。一方でeKクロススペースは廃止されることになります。

非常に注目度の高いモデルで、終始多くのギャラリーで賑わっていました。ただのお色直しだけではなく、多少なりとも走行性能を向上させて他メーカーのハイトワゴンと差別化を図っています。特徴的なカッコカワイイ半目のデイライトは、横から見てもキャラクター性があります。

日産

ルークス スイートコンセプト

ティーザー画像では謎の6輪車でしたが、ふたを開けてみたら2輪トレーラーをけん引しているような形でした。そしてそのトレーラーにはピアノが搭載されています。どうやら「あなたの大切なパートナーと共に特別な日をお祝いするため」のようなコンセプトなのですが、ちょっと意味が分かりません。

市販されることは100%ないと断言できますが、軽自動車用の牽引トレーラーなどは需要があるのではないかと感じました。

BYD

DOLPHIN

中国最大の自動車メーカー「BYD」が日本で販売予定のコンパクトEVです。車自体には大きな特徴があるわけではありませんが、いよいよ本格的に中国車が日本に上陸してきています。

今回の出展もサイバーチックなブースにアニメキャラクターのようなコンパニオンを配置しており、非常に目の引く展示となっておりました。

日本では中国製品に対するイメージは悪く、自動車ともなれば安全性の観点からなかなか販売は苦戦するように思います。しかし日本には多くの中国人も住んでいることに加え、価格がネックのEVで勝負できれば一定の販売数は見込めるのではないかと思います。日本はもはやEV後進国ですから、ひょっとするとひょっとするかもしれない脅威となります。

ダイハツ

アトレーワイルドレンジャー

屋根に専用の舟を備えた1人乗りの探検車というコンセプト。

ダイハツには軽ハイトワゴンのタントがあり、そのアウトドア志向モデルとしてタントファンクロスがあります。アトレーも同様にアウトドア志向ではありますが、商用バンベースであり使い勝手などの理由であまり選ばれていないようです。

それは一番大きな顧客層がそこまで本格的なものにこだわらない事を示しています。探検家のようなマニアックな層だけを相手にすることはできないはずです。

しかしスズキのジムニーがファッション性を武器にその向こう側へ行ってしまいました。これは特殊な例であり、他のメーカーは追従する必要はありません。

感想

コロナの感染者数もある程度落ち着き、これまで以上に多くのギャラリーで賑わっていました。

こんなところに

一方で各自動車メーカーにおける新型車、及び新作コンセプトカーの出展は今回少なかったです。もともとオートサロンはカスタムやチューンナップを中心とした展示会ですので、それが本来に近い形なのですがやや見応えがありませんでした。

しかし今年は本家東京モーターショーが開催される予定ですので、そういったコンセプトカーはおそらくそちら向けにキープしているのではないかと思います。

ひさびさの大きなイベントを楽しめました。

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