ジープといえばアメ車が売れない日本国内においても存在感が光る、本格的で個性的なオフロードモデルが特徴のメーカーです。
そのジープから新たに「ピックアップ」モデルが発売されるようですが、その画像がリークしています。
テスト車両は既に
出展:jeepscramberforlum.com
こちらは既に出回っていた開発段階のテスト車両の写真ですが、ピックアップダブルキャブ仕様のラングラーといったところで、ホイールベースが延長されているのが分かります。
ジープブランドを持つFiat Chryslerは故意なのか事故なのか、来年発売予定のこのモデルについて、その全貌が分かる写真とスペックをリークさせたのです。
予想の段階では「スクランブラー」という車名になるとされていましたが、このリークにより名前は「グラディエーター」であると判明しました。
予想されていた通り、3.6LV6エンジンが8速AT、6速MTと組み合わされます。3.0Lディーゼルエンジンは遅れてラインナップされるようですが、ラングラーに採用されている2.0L直列4気筒ターボエンジンについては不明です。
けん引力は7,650ポンド(3,470kg)、積載能力は1,600ポンド(736kg)と思われますが、これは積載能力が1,576ポンドのシボレー シルヴェラドを上回ります。
ラングラー同様に、33インチのタイヤと思われます。今月末に開催されるロサンゼルスオートショーにて正式公開される予定です。
ジープのピックアップ市場への投入は1986年から1992年まで製造していたジープコマンチ以来、実に25年振りとなります。日本では人気がいまひとつなピックアップですが、人気のジープにおいてはその例外となるでしょうか。日本への導入は未定ですが、さらなる情報を待ちましょう。
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