クラログ

自動車関係の情報、ゲーム、ニュース紹介ネタを中心に気ままにお届けする雑記ブログです。

自動車 豆知識

【豆知識】意外と知らない事 Part12

投稿日:

Pocket

いくら車が好きと言っても、全てを知り尽くしている人は存在しません。

「そうだったの?!」と言うことがまだまだたくさんあるのです。そういったトリビア的な小ネタをジャンル問わずいつくかご紹介いたします。

目次

日産・クリッパーEV

「リアエンブレムは”NISSAN”」

三菱自動車のミニキャブEVのOEMとして、日産自動車は軽商用EVバン「クリッパーEV」を2024年2月12日より発売を開始しました。

外観上の違いとしてはエンブレム類の意匠のみと最小限ですが、リアエンブレムにはnissanの文字が配列されています。

何かのエンブレムを流用したのだろうか

マツダ

「”ルノー”に似すぎてすぐ止めたロゴがある」

バブルに沸く国内の販売拡大策として、マツダは販売店を「マツダ」、「マツダオート」、「オートラマ」、「ユーノス」、「オートザム」の5つに分ける5チャンネル体制を敷きます。

その際採用されたマツダのロゴがあまりにもルノーのロゴに似ていたため、1991年の採用からわずか1年でデザインの変更を余儀なくされました。マツダの歴史上、最も期間が短いロゴとなりました。

枡の形をイメージしたといわれる

日産・ブルーバードシルフィ

「ロゴの”ブルーバード”が徐々に大きくなる

それまでの「パルサー」、「プレセア」との統一後継車種としてサニーがベースのブルーステージ専売新規車種という形で2000年に登場。もともとブルーバードの予定では無かったものの、販売サイドや顧客からはブルーバード廃止の反対意見が多く、やむなく新規車種にその名を充てることとなりました。

そういった経緯もあり発売当初はセカンドネームの「シルフィ」を強調するエンブレムが後部に取り付けられていたものの、2001年8月のマイナーチェンジで「ブルーバード」と「シルフィ」の文字が同じ大きさとなり、2003年2月のマイナーチェンジで「ブルーバード」の文字が大きくなりました。

まるでアハ体験である

ホンダ・モビリオスパイク

「前期後期でテールライトの位置が違う

初代モビリオの派生車種として、シャシ、ボディは初代フィットをベースに趣味を楽しむための車というコンセプトのトールワゴンとして2002年に登場。

趣味の道具であることを重視したため、テールランプをリアバンパー内に埋め込みリヤゲート幅をより広げる独自の仕様が特徴ですが、2005年に登場した後期型からは一般的な位置に変更されています。

さすがに個性的すぎた?

ダイハツ・ブーンルミナス

「トヨタのパッソセッテより売れていた時期がある

トヨタ自動車との共同開発車としてダイハツが開発と生産を担当し2008年12月に発売を開始。トヨタからは同車のOEMとして”パッソセッテ”が発売されました。

しかし販売上でライバルのホンダ・フリードと比較して機能面で大きく劣っていたこと、さらに同車の登場からおよそ6か月後の2009年6月に開始されたエコカー減税に対象外であったことが響き、販売的には大苦戦を強いられました。

トヨタ・パッソセッテも同様に販売不振に陥り、トヨタは販売を終了していた初代シエンタを2011年5月に急遽復活させます。その影響もあり壊滅的に販売が伸び悩み、ディーラーの店舗数や販売力で勝るパッソセッテよりも、モデル末期の最終的な販売台数はルミナスが僅かに上回っていました。

最終的に2012年4月に販売を終了。ダイハツは日本市場における7人乗りミニバンは本車を最後に完全撤退しました。

歴史上まれにみる失敗作だった

スポンサーリンク
スポンサーリンク

-自動車, 豆知識

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

【2023】個人的に嫌いなデザインポイント10選

車のデザインを見たとき、「ココがいい!」というデザインのポイントがあるかと思いますが、逆に「ココがいや!」というポイントもあるのではないでしょうか。 以前、個人的に選ぶ自動車の嫌いなデザイン要素をトッ …

【スズキ】新型ジムニー発売は今年夏?4ドア化するとどうなる?

新型ジムニーに関する情報が出てきました。 今年度中の販売が予想されています。軽自動車の本格オフローダーとして唯一無二の存在感と人気を誇るスズキの代表車種がまもなくフルモデルチェンジです。 本家ジムニー …

【国内】ミニバン 最低地上高ランキング 2022

ファミリーのお出かけに最適なミニバン。 家族みんなで様々な所へ行きたいものですが、パワーはもとより地面とのクリアランスが十分にないと物理的に走行できません。またゲリラ豪雨といった突発的な自然災害におい …

【国内】日産マーチVS三菱ミラージュ どちらが”マシ”?

最近は新興国向けに開発された車をテコ入れし、日本に持ち込むケースが多くあります。新興国の海外工場での組み立てに抵抗があるのか、たいていの場合国内では失敗しています。その代表とも入れるのが日産自動車の「 …

【三菱】ランエボ復活!?新デザインのスポーツセダン現る

三菱自動車を代表するスポーツセダンで、惜しまれつつ生産終了となったランサーエボリューションの「新型」が製作されました。 一体どういうことなのでしょうか。 目次 現実。 (和訳) 三菱自動車は愛すべきラ …

スポンサーリンク


管理人のクースキーと申します。

自動車関係の情報、ゲーム、ニュースなどをより多くの方に共有したく思い、個人的にお勧めする内容をこのブログにまとめていくことと致しました。

ときには生活用品など、気ままにお届けいたします。宜しくお願い致します。
記事内では一人称が「私」だったり「俺」だったり「自分」だったりしますが、現実では「僕」です。

ちなみに自動車はMT派です。ლ(´ڡ`ლ)

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
スポンサーリンク