Flatout 4: Total insanity(フラットアウト4:トータルインサニティー)の日本発売は
2017年8月31日に予定されています。
海外では一足早く発売されていますので、その評価を様々なゲーム評価サイトから見てみたいと思います。ついでに、シリーズ最悪といわれた「フラットアウト3」の評価と比較してみたいと思います。また、サイトとしての評価点が掲載されている場合はそちらも翻訳しています。
※フラットアウト4はPlay station, X-box、フラットアウト3はPCでの比較です。
出展:gamespark.jp
目次
評価 - 2017.6.24時点
Metacritic
Metacritic(メタクリティック)とは、映画、ゲーム、テレビ番組、ミュージック・アルバムなどの評価を集積し、数値化して作品・製品ごとに 独自の評価を行っているウェブサイトです。
こちらの評価指数「メタスコア」は100点満点です。
・フラットアウト4
メタスコア:62/100
・フラットアウト3
メタスコア:23/100
STEAM
Steam(スチーム)とは、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォームです。ユーザーレビューによる評価を対象としています。
・フラットアウト4
63%が好評:賛否両論
・フラットアウト3
11%が好評:圧倒的に不評
GAME SPOT
Game Spot(ゲームスポット)とは、テレビゲームについてのニュース、レビュー、プレビュー、ダウンロード、その他の情報を提供しているウェブサイトです。ゲームは、ゲームプレイ、グラフィックス、サウンド、バリュー、レビュアーの好みという5つの観点で判定し、10点満点で総合スコアを決定します。
・フラットアウト4
5/10点:平凡
【GOOD】
コース上を飛び散る障害物がとても爽快感がある。
フラットアウトモードも楽しく、のめり込める。
【BAD】
ゲーム内の進行が退屈に感じる。
クイックプレーモードの車種、モードが制限されすぎている。
キャリアモードの報酬が安すぎる。
スタントミニゲームはいくつかを除いてプレーする価値がない。
・フラットアウト3
5/10点:平凡
【GOOD】
激しくハイスピードな破壊レース
多くのプレイモード
アンロックできる車種が多い。
【BAD】
極端に難しく、攻撃的なAIのせいで早めのレースから厳しい。
メインのレースモードのスタートが雑。
車がすぐにコントロールを失う。
IGN Entertainment
IGN Entertainment(IGNエンターテイメント)とはビデオゲームを中心としたいくつかの娯楽に関する報道を行うWebサイトを運営する企業です。独自の評価で0.1刻みの10点満点で評価を行っています。
・フラットアウト4
IGN評価:6.6/10点 ー良い
コミュニティ評価:4.0/10点 ー悪い
・フラットアウト3
IGN評価:なし
コミュニティ評価:1.3/10点 ー信じられない
NEW GAME NETWORK
New Game Network (ニューゲームネットワーク)はXbox One、Playstation4等の最新ゲームから、過去の名作までの幅広い ゲームレビュー、ニュースを提供するウェブサイトです。評価は見た目、ゲームプレイ、シングルプレー、マルチプレー、パフォーマンスという5つの観点で判定し評価します。
・フラットアウト4
63% -十分
断固とした努力によって十分な結果となっている。コースのデザインや丁度いいスピード感が前作よりも、より破壊系レースとして良くなっている。しかしまだスタント、ビジュアル、物理現象や車体へのダメージに改善が求められる。
・フラットアウト3
46% -不十分
正しく激しいゲームだが、すべてが間違った結果になっている。ここ数年での最悪な経験をしたいなら、このくだらないレース、不可解な挙動、少ないゲームモードがあなたを出迎えることでしょう。
まとめ
以上5つの評価サイトからそれぞれ抽出してみました。簡単にまとめると、
・フラットアウト4:まあまあ
・フラットアウト3:悪い
といった感じですね。やはり開発元が3,4ともに当初のBugBearとは違っているためか、4に対しても「ちょっと違う」と感じるユーザーが多くいるようです。ですが3よりも良いということは確かなので、ひとまず安心できます。
ここまでくるとフラットアウト1、2の偉大さが身に染みてきます。1,2は自分もプレイしましたが、本当にリアルだったのです。何と言いますか、コンピューターに補正されないピュアな挙動が可能でした。当時まだ技術がなかっただけかもしれませんが、本当に自分の操作技術次第という点では、壁走りができてしまうグランツーリスモよりも、もっと現実的でした。そんなことしたら大クラッシュするんですから。
フラットアウトシリーズが初めてだと言う方は、あえて1,2には手をつけない方が純粋に楽しめるかと思います。いずれにせよ本来おもしろいはずのレースゲームですので、是非フラットアウト4、楽しみに待ちましょう。
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