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【検証】結局マツダのSUVってどうなの?過去モデルから現在まで

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マツダと聞くと、どういったイメージをお持ちですか?ロータリーエンジン、スポーツカー、広島などなど・・・色々あるかと思います。

そんなマツダが発売するSUVは「CX-5」、「CX-3」の2車種です。この2車種はいわゆる「クロスオーバーSUV」と言われる、ガツガツオフロード系ではない都市型SUVの部類に当たります。まあ見た目からも分かりますよね。

 

そこで疑問「マツダってSUV得意なの?」

 

本記事ではマツダが過去に発売したSUVを検証し、マツダがはたしてSUVを得意としているのか、SUVに対する考え方を確かめたいと思います。ちなみに日本で発売されたモデルに限ります。

過去に販売されていたマツダのSUV

プロシードマービー 3代目UF66M型(1991年-1999年)

出展:ja.wikipedia.org

1991年1月に発売を開始したマツダのSUVです。ピックアップトラックのプロシード4WDをベースにワゴンボディーを与え、7人乗り3ナンバーSUVとして仕立てられています。エンジンや駆動方式はピックアップと同様で、全車パートタイム式4WDとなっています。

 

しかし同じく1991年1月、三菱自動車から最強の敵が発売されました。

 

三菱 パジェロ 2代目(1991年-1999年)

出展:croooober.com

当時はまさにRVブーム真っ只中、その中心にいたのがこの2代目パジェロです。高価格なRVながら、普及車などを抜いて国内新車月間販売台数1位獲得という快挙を成し遂げたまさに三菱を代表する名車です。

世界初のスーパーセレクト4WD世界初のマルチモードABSといった先進技術を盛り込んだパジェロに、ピックアップあがりのSUVが敵うはずもなく、当然ながらプロシードマービーはその陰に思いっきり隠れてしまいました。写真を見比べてもその仕上がりの差が歴然です。

トリビュート 初代 T30型(2000年-2007年)

出展:carsensor.net

プロシード販売終了後、2000年11月に発売を開始したマツダのクロスオーバーSUVです。当時の親会社のフォード・モーターと共同開発で、フォードからも姉妹車としてフォード・エスケープが2001年に発売されています。プラットフォームはモノコックであるが、セダンからの流用ではなく、専用に開発されたフォード・CD2 (U204)プラットフォームと呼ばれるものを使用しています。

エンジンは当初フォード製直列4気筒2,000ccフォード製V型6気筒3,000ccの2種類を用意していましたが、直4は2003年にマツダ製2,300ccに切り替えられました。

○3L V6DOHC 203PS/6000rpm・27.0kgm/4800rpm
○2.3L 直4DOHC 157PS/6000rpm・20.7kgm/4500rpm

カタログ燃費:9.2km/l

また、同時期に販売されていた他社のSUVには以下のような車種があります。

・トヨタ RAV4 2代目CA20W型 (2000年-2005年)

○2L 直4 152ps/20.4kg・m→155ps 19.6kg・m
○1.8L 直4 125ps 16.4kg・m
カタログ燃費:14.4km/l

・ホンダ CR-V 2代目 RD4/5/7型(2001年-2006年)

○2.0L 直4 DOHC i-VTEC
カタログ燃費:12.0kml

・日産 エクストレイル 初代 T30型(2000年-2007年)

○2.0L 直4 DOHC150PS
○2.0L 直4 DOHC 280PS
カタログ燃費:13.2km/l

こう並べてみると他社の3種に比べて明らかに存在感がないのがトリビュートです。他社よりもハイパワーなエンジンを積んでいたことで燃費が悪化し、低燃費を求めるニーズに応えられなかったことが一因でしょう。結果的にこの激しい競争の中で破れてしまったと分かります。

しかし2017年8月現在、トヨタのRAV4は北米では後継車が出ているものの国内では販売終了となり、CR-Vも同じく生産終了の様子を見ると、いくらSUVブームとはいえ顧客のニーズは常に変化しているように感じます。

CX-7 ER3P型(2006年-2011年)

出展:ja.wikipedia.org

CX-7はマツダが製造・販売していたクロスオーバーSUVです。2006年から2011年まで日本で販売されていましたが、2013年からは中国市場専売車となっています。燃費は10・15モード燃費で8.9-9.1km/Lと決してよくはありません。実燃費はさらに悪かったと思われます。

2009年に行われたマイナーチェンジでは燃費や走行可能距離、オイル交換などのメンテナンス情報表示やリヤビューモニターを兼務する「マルチインフォメーションディスプレイ」オートライトシステム・レインセンサーワイパー・アドバンストキーレスエントリー&スタートシステムの標準装備化、車速50km/h以上走行時に緊急ブレーキをかけた場合にハザードランプを高速点滅させて後続車に注意喚起する「エマージェンシーシグナルシステム」、車速60km/h以上走行時、隣車線の後方から接近する車両を検知し、ドアミラーの鏡面に内蔵されたインジケーターが点灯し警告する「リアビークルモニタリングシステム」といった先進の安全装備も加わりました。

しかし元々北米向けであったことによるハイパワーエンジンで燃費は悪く、高価格であったことに加え、スポーツを意識した内外装のデザインに好みが分かれたことで、日本での販売台数は低迷しました。街で見かけることはほぼないのではないでしょうか。

昔を振り返って・・・

ここまでマツダのSUVを紹介した感じでは、どれもパッとせず、他社の陰に隠れていた印象を受けます。時代のニーズにうまく適応できずにいたことを考えると、SUV作りは苦手であったと言えます。

しかしCX-5、CX-3はマツダのSUVに対するイメージを大きく邁進させました。では何故SUVが苦手であったマツダが、これほどまでに存在感を示すことができるようになったのでしょうか?

出展:mazda.co.jp

洗練されたデザイン

CX-5の特徴といえるのが何と言ってもデザインです。洗練された力強さは日本の美意識に着目したもので、無駄な要素を削ぎ落としたところに生まれる研ぎ澄まされた美しさを追求しています。マツダが考える、生命感をカタチにする魂動デザインが取り込まれており、これはCX-3にも反映されています。

ここまで洗練されて無駄のないデザインのSUVが他にありますでしょうか?グリルやバンパーがごちゃごちゃとしがちなデザインが多い中、それだけマツダの考えるデザイン指向に共感したユーザーが多くいると言うことです。

経済性、価格設定

クリーンディーゼルグレードであれば、CX-5でJC08モード17.2km/l~、CX-3でJC08モード21.0kmk/l~と低燃費であり、これまでのマツダのSUVに比べて格段に経済的です。

さらにCX-5は¥2,494,800〜、CX-3は¥2,106,000〜と、決して高すぎない価格設定も、若者に支持されるポイントだと思います。

まとめ

CX-5やCX-3は以外にマツダが「ちゃんと作ったSUV」なのかもしれません。これまでのSUVはプロシードのように後付けであったり、フォードとの共同開発だったり、元々北米向けであったりと、焦点が定まってなかったように感じます。

そこで「鼓動デザイン」を取り入れ日本の美意識を意識しながら作り上げたCX-5がこの人気ですから、「やればできるじゃん」というわけです。

近年はアメリカを意識しすぎた国内メーカーの車作りに疑問が投げかけられることがありますが、日本で販売する以上やはり日本人の事をしっかりと考えて車をつくって欲しいものです。軽自動車はそういった意味で我々の心を掴んで離しません。是非大きな車でも、日本ファーストでお願いしたいですね。

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