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【2018】5月度軽自動車販売台数分析 新車が盛り沢山

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2018年5月度の軽自動車販売台数が全軽自連より発表されました。本記事ではそのデータをもとに詳しく分析したいと思います。新車ご購入の参考になれば幸いです。

今月のポイント:デイズ、eKワゴン、ジムニー、ミラトコット、N-VAN

※通称名については同一車名のものを合算して集計しています

目次

軽自動車販売台数ランキング

5月度

順位 車種名 メーカー 販売台数
1 N-BOX ホンダ 18,817
2 スペーシア スズキ 11,298
3 タント ダイハツ 9,575
4 ムーブ ダイハツ 9,550
5 デイズ 日産 8,543
6 ワゴンR スズキ 8,038
7 ミラ ダイハツ 7,072
8 アルト スズキ 6,010
9 ハスラー スズキ 4,497
10 N-WGN ホンダ 4,070
11 キャスト ダイハツ 3,087
12 eKワゴン 三菱 2,613
13 ピクシス トヨタ 2,155
14 ウェイク ダイハツ 1,854
15 エブリィワゴン スズキ 1,406

メーカー別販売台数

以上の販売台数上位15位の中に含まれる車種数をメーカー別で分類するとこのようになります。

メーカー 1月 2月 3月 4月 5月
ダイハツ 5種 5種 5種 5種 5種
スズキ 4種  5種 4種 5種 5種
ホンダ 3種  2種 3種 2種 2種
日産 1種  1種 1種 1種 1種
三菱 1種  1種 1種 1種 1種
トヨタ 1種  1種 1種 1種 1種

マツダ、スバル:0車種

相変わらず大ヒットのホンダN-BOXですが、N-ONEやN-SLASHはそろそろテコ入れが必要でしょう。ランクインしている台数は各社ともに上記のようになっており、ほとんど固定化されてきた印象です。

各社トップセールス

1 ホンダ N-BOX 1位/15位
2 スズキ スペーシア 2位/15位
3 ダイハツ タント 3位/15位
4 日産 デイズ 5位/15位
5 三菱 eKワゴン 12位/15位
6 トヨタ ピクシス 13位/15位

今月も先月に引き続きホンダのN-BOXがトップとなりました。9月1日にフルモデルチェンジをしたN-BOXが大きく評価されています。

スズキはスペーシアを12月14日に発売を開始していますが、先月に引き続き今月も2位につけています。似たようなN-BOXとの差もまだまだありますが、大いに評価されていると言えます。価格差が大きなポイントでしょう。

【スズキ】スペーシアがモデルチェンジ!打倒N-BOXなるか。

売上トップの軽トールワゴンは?

上位15位に含まれる軽トールワゴンは、販売台数の多い順に以下の通りでした。
※同一名の車種は除く

順位 メーカー 車種 販売台数
1 ホンダ N-BOX  18,817
2 スズキ スペーシア 11,298
3 ダイハツ タント 9,575
4 ダイハツ ウェイク 1,854

各社ともにラインナップしている軽トールワゴンは15台中4台を占め、人気ということが改めて分かります。ホンダのN-BOXを超える軽自動車は生まれるでしょうか。

日産デイズ、三菱eKワゴンの格差

日産自動車と三菱自動車の合弁企業「NMKV」が製造する車ですが、販売数に大きな差があります。

車種 デイズ eKワゴン 大小の比率
8月 9,644 2,705 3.6
9月 15,353 5,528 2.8
10月 5,961 2,380 2.5
11月 8,624 3,726  2.3
12月 9,288 3,019 3.1
1月 14,843 3,466 4.3
2月 14,294 4,544 3.1
3月 16,233 7,128 2.3
4月 7,605 1,942 3.9
5月 8,543 2,613 3.3

eKワゴンは燃費偽装のイメージが、デイズは不正検査のイメージがつくことになった不遇な車ですが、基本的に同じ車であってもブランドイメージにより販売台数には差があります。販売台数格差比率は先月から大きく増加しました。

日産デイズシリーズ、三菱eKシリーズはともに19年モデルへと移行し、軽自動車初の歩行者対応踏み間違い防止アシストの機能を伝えています。このあたりでともに販売台数増加となるか、注目です。

【三菱】CMに滝沢カレン登場!景気回復の兆しか

新型のeKワゴン、デイズは2018年度中と言われています。

しかし次期型の開発を主導するのは日産となるようです。

三菱の燃費不正の件もあり当然の流れのように思えますが、そもそも三菱の燃費不正は、日産が次期型の開発を行うに当たりデータを見返していた時に発覚したといいます。つまり燃費不正が起きたから開発を交代したというより、もともと次は日産が開発担当となる予定だった可能性もあります。

ダイハツハイゼット 自動ブレーキ追加!

ダイハツ工業は、軽商用車「ハイゼットトラック」を一部改良し、5月29日から全国一斉に発売を開始します。

その大きな特徴が、何とい言っても「スマートアシストⅢt」搭載による衝突回避支援ブレーキ機能の追加です。これは軽トラック初、さらにダイハツのMT車としても初となる機能です。

開発に際しては軽トラックユーザーの使用用途として、業務用のみならず日常用ととの兼用が増加している点に着目し、さらに近年の安全志向の高まりや高齢化を受け、軽トラックに最適化させた同スマートアシストの搭載となりました。

スズキ軽トラック「スーパーキャリー」が発売!

スズキは、新型軽トラック「スーパーキャリイ」5月16日に発売しました。

前後の誤発進抑制機能を軽トラックで初採用し、価格は97万4160円~133万9200円です。

東京モーターショーでのコンセプトカー

ホンダNバン 発売間近

ホンダの人気軽ハイトワゴンN-BOXのプラットフォームをベースにした商用モデル「N-VAN」の登場が迫っています。ホンダのN-VAN(エヌバン)のページが更新され、多数の画像が公開となりました。

【ホンダ】N-VANが画像が多数公開!N-BOXと比較してみた!

2018年5月をもって「バモス/バモスホビオ」は生産終了となりました。ホンダは商用モデルにおいても、Nシリーズの新世代アーキテクチャへの変換を進めるとされます。す。

今年夏に発売すると予想されています。

ジムニーがついに公開!

新型「ジムニー」の先行公開サイトがオープンしています。

先行公開サイトへ➔

ジムニーはスズキが発売する本格的オフロード4WD車。今回4代目となる新型は20年ぶりのフルモデルチェンジになります。

発売は2018年7月です。

ミラトコットの価格が判明

ダイハツのミラココア後継である「ミラトコット(TOCOT)」に関して、価格の情報が出ています。

今年春先に生産を終了した「ミラココア」の後継車種として位置付けられているモデルです。

■「ミラ トコット」車両本体価格

(単位:円/トランスミッションはCVTのみ)
●FF
L LA550S-GBMF 107万4600円
L“SAⅢ” LA550S-GBMF 113万9400円
X“SAⅢ” LA550S-GBGF 122万0400円
G“SAⅢ” LA550S-GBVF 129万6000円
●4WD
L LA560S-GBMF 120万4200円
L“SAⅢ” LA560S-GBMF 126万9000円
X“SAⅢ” LA560S-GBGF 135万0000円
G“SAⅢ” LA560S-GBVF 142万5600円

出展:toyokeizai.net

【ダイハツ】ミラトコットの価格が判明!似ているあの車とは?

まとめ

このところ新型車のニュースが満載で、目が離せませんね。

現行ジムニーは生産はすでに終了しており、販売は在庫対応となるかと思います。新型には、2018年2月以降に新車登録する車両には装着義務のある「横滑り防止装置」が搭載されるものの、ラダーフレームに立置きエンジン、後輪駆動を継承しながら武骨なスタイルを手に入れており、これからの20年を間違いなく生き残るでしょう。5代目ジムニーの発売はおそらく2038年ごろでしょう(笑)

N-VANのホームページも更新されており、画像も多数出回っています。発売まで秒読みとなりました。ホンダが軽バンに起こそうとする革命は、果たして成功となるでしょうか。さらにNシリーズの拡大を考えたとき、N-TRUCKはあるのでしょうか。

今後もますます進化する軽自動車から目が離せません。

<関連記事>

【ホンダ】N-TRUCK(エヌトラック)発売!? 個人的予想

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