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【2017】12月度新車販売台数分析 SUV市場に新たな動き!

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12月度の新車販売台数が自販連より発表されました。本記事ではそのデータをもとに詳しく分析したいと思います。新車ご購入の参考になれば幸いです。

※輸入車、軽自動車は含まれません。

順位 車種名 メーカー 販売台数
1 プリウス トヨタ 12,175
2 アクア トヨタ 11,660
3 ヴォクシー トヨタ 7,545
4 ノート 日産 7,475
5 シエンタ トヨタ 7,307
6 フィット ホンダ 7,104
7 カローラ トヨタ 6,715
8 ヴィッツ トヨタ 6,619
9 タンク トヨタ 6,458
10 C-HR トヨタ 6,421
11 ルーミー トヨタ 6,378
12 セレナ 日産 5,648
13 フリード ホンダ 5,493
14 デミオ マツダ 5,161
15 ノア トヨタ 4,768
16 インプレッサ スバル 4,635
17 ステップワゴン ホンダ 4,607
18 ハリアー トヨタ 4,028
19 エクストレイル 日産 3,888
20 パッソ トヨタ 3,793
21 エスクァイア トヨタ 3,678
22 ヴェゼル ホンダ 3,409
23 ソリオ スズキ 2,968
24 ランドクルーザー トヨタ 2,911
25 ヴェルファイア トヨタ 2,806
26 アルファード トヨタ 2,574
27 リーフ 日産 2,306
28 スイフト スズキ 2,271
29 シャトル ホンダ 2,241
30 カムリ トヨタ 2,203

メーカー別販売台数

以上の販売台数上位30位の中に含まれる車種数をメーカー別で分類するとこのようになります。ついでに7月~11月と比較してみましょう。

メーカー 7月 8月 9月 10月 11月 12月
トヨタ 17 16 16 17 18 17 
ホンダ 4 5 4 4
日産 3 3 3 2
マツダ 3 2 3 2 1
スズキ 2 2 2 2 2 2
スバル 1 2 2 2 1 1
ダイハツ 0 0 0 0 1 0

やはりトヨタが最も多いですね。トップ10のうち17車種をトヨタが占めいています。この強さが弱まることはまずないでしょう。トヨタの一人勝ちという構図が否めません。

ホンダは「シャトル」が、日産は「リーフ」がランクインしたものの、トヨタは「クラウン」が、ダイハツは「トール」が脱落です。

各社トップセールス

1 トヨタ プリウス 1位/30位
2 日産 ノート 4位/30位
3 ホンダ フィット 6位/30位
4 マツダ デミオ 14位/30位
5 スバル インプレッサ 16位/30位
6 スズキ ソリオ 23位/30位

先月は2017年9月29日に発覚した「完成車検査不正問題」が影響し大きく順位を落とした日産ノートですが、ほぼ復活しました。何も問題を起こしていないフィットをすんなり超えてしまいました。やはりe-powerが求められているのでしょう。しかし国内6工場のISOも取り消されていますから、もちろん気は抜けません。

【日産】6工場でISO認証取り消しへ。ISOとは?

2017年6月にマイナーチェンジし、11月は9,217台を販売したフィットですが、今月は大きく落としました。そろそろ「飽き」がきている印象。

気になるカムリの順位は?

12月度の販売台数は2,203台で順位は30位とギリギリの状態です。下は国内で発売を開始した7月からの販売台数推移です。

7月 8月 9月 10月 11月 12月
3,244 2,728 3,324 3,180 3,182   2,203

販売台数は先月より1000台近く減少し、販売開始以来最低の台数となりました。7月からの合計販売台数は17,861台で1万台以上売り上げていますから、このご時世セダンとしては上等といえます。

個人的に注目している車種ですが、さらなる売り上げに期待したいところです。

カローラはセダンタイプの「アクシオ」とワゴンタイプの「フィールダー」がありますが、10月11日に実施されたカローラフィールダーのマイナーチェンジが効いたのでしょうか。大衆車として発売から50年以上たった今でもその強さを感じます。

噂される新型トヨタ カローラの外装デザインは大きく刷新される予定で、最新のトヨタ顔に準拠したものになり、スポーティで若者を意識したスタイリッシュなデザインに生まれ変わるようです。

トヨタの次世代プラットフォーム「TNGA-C」が採用され、それに合わせてボディも現行型カローラアクシオよりボディサイズが5ナンバーサイズから、海外モデルと同様の3ナンバーサイズにまで拡大されると言われています。しかし海外仕様とは異なる路線で日本仕様車は開発が進められているようです。

個人的に思うのですが、「スタイリッシュでスポーティ」って必要ですかね?スポーツカーでもないのに速そうに気取るのはあまり好きではありません。

売上トップのミニバンは?

上位30位に含まれるミニバンは、販売台数の多い順に以下の通りでした。

順位 メーカー 車種 販売台数
1 トヨタ ヴォクシー 7,545
2 トヨタ シエンタ 7,307
3 日産 セレナ 5,648
4 ホンダ フリード 5,493
5 トヨタ ノア 4,768
6 ホンダ ステップワゴン 4,607
7 トヨタ エスクァイア 3,678
8 トヨタ ヴェルファイア 2,806
9 トヨタ アルファード 2,574

ミニバンは先月同様30台中9台を占め、非常に人気ということが改めて分かります。やはりここでもラインナップの多いトヨタのミニバンが多くランクインしています。10月は出荷停止により販売台数0台となった日産セレナも再び加わり、ホンダフリードを超える販売台数を得ました。

また、11月17日にマイナーチェンジしたオデッセイですが、苦戦しているようです。

ホンダ オデッセイ

売上トップのSUVは?

上位30位に含まれるSUVは、販売台数の多い順に以下の通りでした。

順位 メーカー 車種 販売台数
1 トヨタ C-HR 6,421
2 トヨタ ハリアー 4,028
3 日産 エクストレイル 3,888
4 ホンダ ヴェゼル 3,409
5 トヨタ ランドクルーザー 2,911

SUVも近年人気の車種ですが、ラインナップの多いトヨタが3車種ランクインしています。日産エクストレイルは順調に調子を上げていますが、その一方で11月にはランクインしていたマツダCX-5がついに消えました。マツダデザインの限界が来ているのでしょうか。

マツダ

しかしここでマツダはCX-8を12月14日に発売しています。

マツダの3列シートモデルが発売されるのは久しぶりで、発表前から大きな注目を集めていました。マツダディーラーではすでに予約受注も開始しています。

新型「CX-8」は3列シートクロスオーバーSUVで、マツダの国内向けSUVラインアップにおける最上位モデルとなります。比較的高級志向の車両の位置付けなので販売数が伸びるかどうかが肝でしたが、発売までの3カ月間で月間販売目標1200台の6カ月分を上回る7362台の予約注文を獲得しています。ミニバンの新型車開発から撤退し、多人数乗車ができる3列シートSUVへのシフトという大きな賭けが功を奏したと言えます。

しかし大型で高価格なSUVが大ヒットとなるかは疑問であり、今後の動向が注目されます。

スズキ

また、スズキ「Xbee」が12月25日に発売が開始されました。

第45回東京モーターショーにも出展されたハスラーの普通SUV版である「Xbee(クロスビー)」を年内に発売するとしています。するとこのランキングにも変動が起きてきそうです。期待したいですね。

11月17日、特設サイトが公開されています。

http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/special/teaser/

クロスビーはISG(モーター機能付発電機)を使用したマイルドハイブリッドを採用する1.0リッター直噴ターボエンジンを搭載しており、トランスミッションは6速ATが組み合わされ、2WDと4WDが用意されています。

加熱するSUV市場に殴り込みをかけたかたちですが、果たしてどうなるか。

三菱

三菱自動車は新型SUV「エクリプスクロス」を2018年3月に国内で発売すると発表しました。スタイリッシュなフォルムに三菱伝統の筋肉質なデザインが特徴的です。スマートフォン連携ディスプレイオーディオなど、コネクティビティも充分です。

近年の三菱自動車のデザインテーマである「ダイナミックシールド」が使われています。ジュネーブショーでも人気を博していました。

また、販売戦略の一環として、三菱自動は斬新な試みを打ち出しました。

その名もNIGHT SHOWROOMです。

ディーラーが閉店する20時から23時にWeb生中継とライブカメラを用いてプレゼンターが接客してくれます。コメントを送信することも可能で、実際にプレゼンターが質問に応じてくれるのです。登録なども不要なので、誰でも簡単に参加できます。

NIGHT SHOWROOMは1月9日から2月4日の期間限定で、毎日中継しています。是非NIGHT SHOWROOMでじっくりと見てみてください。

ホンダ

2013年にコンパクトSUVの「ヴェゼル」が発売され存在感が薄れたことで国内販売を終了した「CR-V」が2018年6月以降に日本国内に復活する予定となっています。ハイブリッドが採用される見込みで、加熱する国内SUV市場にさらなる勢いを付ける狙いです。

そろそろ勢いが薄れてきたヴェゼルですが、2018年3月にマイナーチェンジするという噂があります。しかしエクステリアの大幅な変更はないそうです。

まとめ

カムリについては、大ヒットとは行かないまでも、その存在感を保っています。まだあまり街中では見かける印象がありませんが、不人気車種であるセダンがどこまで存在感を示せるか注目したいところです。

新型シビックが9月29日に発売開始となっていますが、今月のランキングにも表れてきませんでした。カムリよりも売れていないと考えたとき、今後どうなるのかが心配になりますね。

また、10、11月で販売台数に大きな変動を引き起こした日産、スバルの完成検査問題ですが、日産はなぜか回復してきています。問題が起きると「もう買わない!」と言う方もいますが、車なんて頻繁に買うものでもないですので、意外と大丈夫だということでしょうか。

年が明けました2018年1月は、マツダCX-8、スズキXBeeがSUV市場にどうでてくるかに注目です。

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